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第4日: データ型の基礎【15日間Pythonチャレンジ:中高生が学ぶプログラミングの基礎】


数値型と演算

Pythonで扱う最も基本的なデータ型の一つが数値型です。数値型には大きく分けて「整数型(int)」と「浮動小数点型(float)」があります。整数型は整数を、浮動小数点型は小数点を含む数を表します。

x = 10 # 整数型
y = 3.14 # 浮動小数点型

Pythonでは、これらの数値を使って様々な数学的演算を行うことができます。たとえば足し算(+)、引き算(-)、掛け算(*)、割り算(/)などです。

x = 10
y = 2

sum = x + y # 足し算
difference = x - y # 引き算
multiplication= x * y # 掛け算
division= x / y # 割り算

print(sum)
print(difference)
print(multiplication)
print(division)
pythonで四則演算を実行


文字列型と基本操作

もう一つ重要なデータ型は「文字列型(str)」です。文字列は、文字の連続した並びを表し、引用符(ダブルクォート)で囲みます。

name = "Python"
greeting = "こんにちは!"
変数を利用する


Pythonでは文字列に対しても様々な操作を行うことができます。たとえば、文字列の連結(+)、文字列の繰り返し(*)、文字列の長さを取得する(len()関数)などがあります。

name = "Python"
greeting = "こんにちは!"


full_greeting = name + "、" + greeting # 文字列の連結
echo = greeting * 2                    # 文字列の繰り返し
length = len(name)                     # 文字列の長さ


print(full_greeting)
print(echo)
print(length)
変数の使い方は色々

このセクションでは、数値型と文字列型の基本的な概念と操作方法を分かりやすく説明しています。次のセクションでは、より複雑なプログラミング構造に進んでいきます。


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