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連ドラひまわり。平成4年。ああ、そういう時代だったなあ

せっかく主人公がなりたい職業を見つけたのに、寄ってたかってみんなで反対するひどい時代。平成4年。そういう時代だったよなあ。よく生き抜いてきたよなあ。と思った。

だって、誰がどうみてもおかしいでしょ。男性が弁護士を目指すって言ったらきっとみんな応援するよね。女性が目指すといったら、家庭はどうするの、だの。旦那様になる人に迷惑かけるだの。何言ってんだか。だ。

かくいう私は子育てとの両立に苦労しながらここまで無事に生きてきたのだが、もう疲れたわ。男に生まれたらこんな苦労はなかったよなあ。って正直思うわ。子供の保育園へのお迎えと座る間もなく夕食作り。定時で帰っているのに残業できないので、すみませんと周囲に謝り、1分遅れただけですみませんと保育園の先生に謝り。こんなにがんばってるのに、誰からも褒められず。。

そんな会社も退職し、アラウンド還暦の私は、ずいぶん楽になったんだけど、こんどは身体が老化する。。そして、いつまでもいつまでも夕食作りは私の仕事か。。本当にもう疲れたわ。。

家庭のことなんか考えないで研究に没頭できた男性がノーベル賞とかとって奥さんのおかげとか言ってたよなあ。

好きなことだけして、上げ膳据え膳なんて楽で幸せな男性。。うらやましいぜ。

と、ぐちを言うのもたまにはいいよね。

なにしろ、世間のあまりの理解のない展開に、昔を思い出して腹立たしくなるので、もう「ひまわり」見るのやめようかなと思う今日だったから。。

おまけ

お正月のおもちつき、私はずっとお持ちをつく役をやりたかったけど、そっちは男性だけだった。女性に割り当てられてるこねる役の方が大変だと思うんだがなあ。。

おまけのおまけ

9月です。その後も「ひまわり」を見続けて、主人公のがんばりにまわりも理解を示して無事に弁護士のたまごになるところまで、見続けました!楽しいです。いい番組です!


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