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[15]オンラインホワイトボードを使ってみた

執筆者:五十嵐茉莉子(札幌市立大学地域連携課)

2021年11月から活動開始した本コミュニティ「codemp」ですが、2022年は2回、オンラインミートアップを実施しました。

1回目は1月29日(土)のお昼に二時間ほど、Zoomを使って集まりました。
普段はSlackでの文字でのやり取りしかしていないので、画面越しとはいえ、顔を見て声を聴くと「わあ、この人ほんとに実在するんだ!」という気持ちになりました。笑
参加人数は9名で、予定があって参加できないという方も多かったです(休日のお昼ですからね)。
なので、オンラインホワイトボード「miro」を使って数日前からボードを共有し、参加する人も欠席する人も書き込めるようにしてみました。

「みんなに聞いてみたいこと・みんなとやってみたいこと」というタイトルのコーナーを作って、ふせんをぺたぺた貼ってもらいました。

miroはふせんとふせんを矢印で繋ぐことができるので、
「〇〇についてどう思いますか?」
「こういう時どうしていますか?」
「どんな風に知識やスキルを身につけていますか?」
といった質問ふせんに対して、それぞれが回答やあいづちを別のふせんに書いて隣にぴたっと貼って、矢印で繋いでいくスタイルにしてみたら、オンラインミートアップが始まる前から活発に書き込んでもらうことができました。

オンラインミートアップ中も、会話の内容を文字起こししてふせんに書き込んでいきました。
話題が変わった後に「これ言い逃したな」と思ったことを、他の人がしゃべり始めてから「すみません、さっきの話で……」と割って入って話すのはかなりハードルが高いですが、他の人が話している途中にmiroで書き込んでおけば、あとからその話題に戻ってくることもしやすくて、なかなか良いなーと感じました。
オンライン会議ってどうしても手持ち無沙汰になりがちで、自分がしゃべってない時は別のブラウザを開いてしまったりスマホをいじってしまったりしがちだと思うのですが、miroをいじりながらだと会議から気がそれることもなくて良いですね。

ちなみに、2回目のオンラインミートアップは6月18日(土)にoViceを使って開催して、この時もmiroを同じように準備していたのですが、まさかの当日miro全体がダウンしてしまうというトラブルに見舞われて使えないという事態になりました。笑
なければないでなんとかなるので特段支障はなかったのですが、オンラインのサービスはこういうところがデメリットですね。