見出し画像

[22]Power Automateで学生の欠席届を作成する

執筆者:QZ

こんにちは。
QZです。

今回はPower Automateで学生の欠席届を作成する方法です。
欠席届ではなくても、「Excelのテンプレの様式にいろいろと記入して書類を作成し、作成したら担当者にその旨お知らせする」フローなので色々応用が利く気がします。本学では学生がコロナとかインフルエンザとか近親者の不幸とか実習とかのやんごとなき事情で授業を欠席するとき、届け出を出していれば先生方は配慮してくれます。
流れとしては以下の通り。

  1. 学生が事務所の担当者に連絡する

  2. 担当者はSharePointに学籍番号・氏名・欠席理由・欠席期間・備考などの情報を入力して保存する。

  3. 保存したら欠席届がPower Automateで自動的に作成され、係内全体にその旨のお知らせがメールで行く。作成されたファイル(Excel)へのリンク付きで。

  4. 受け取った別の担当者(同じ担当者でもよい)は、ちゃんとできているか念のため確認し、OKであればPDFにし、かつJUST PDFのスタンプ機能で電子印鑑(受付印)を押して保存する。

  5. PDFをSharePointの当該リストアイテムに添付する。

  6. そのリストを選択し、「Sending欠席届」ボタンを押すと学生にファイルがメール添付で送信される。「この欠席届を先生に見せてください」とのメッセージ付きで。

という流れです。
その内1、2、4、5は手動で行う処理ですが、今回は3を自動で行うフローについて解説します。
次回、6を自動で行うフローの解説をします。

それでは、添付ファイルをどうぞ!