見出し画像

スマシテ・ラボ・アイデアソン を開催しました!

こんにちは。Code for Toyama City の寺田です。

12月11日に富山駅前CiC3Fのオープンイノベーション拠点 Sketch Lab(+オンライン)で、スマートシティに関するアイデアを考えるイベント「スマシテ・ラボ・アイデアソン」を開催しました(主催:とやま未来共創チーム 共催:Code for Toyama City、アーバンデータチャレンジ(UDC))。今回は開催の模様をお伝えしたいと思います!

記念写真

今回のテーマは「たすけあい」

突然ですが、日々の暮らしの中で「困った」ことや「大変」だったことありませんか?これらを「便利」や「楽しい」に変えるアイデアを考えることが本企画の目標です。今回はテーマは「たすけあい」。一緒に未来の「たすけあい」について考えてみました。

まずは知識をインプット!

まず初めに、ゲストによるインスピレーショントークがありました。今回は Code for Japan の陣内さん・酒井さんにお越しいただきました。

ゲストの顔写真

陣内さんは、大学卒業後 NEC にて事業計画を担当されていました。NEC 在職中の2013年から2年間は復興庁に出向し、福島県浪江町役場復興推進課に勤務。復興計画の進行管理を担当した後、全国に避難している町民向けのアプリ開発を担当されました。ワークショップを活用した住民参加型の開発プロセスや民間人材の採用など官民協働でプロジェクトを推進され、2017年に Code for Japan へ転職されました。現在Code for Japan にて、副代表理事を務められています。

陣内さんからは、「ちょっといい街をみんなでつくる」をタイトルに福島県浪江町でのシビックテック活動の事例についてトーク頂きました。

陣内さん発表資料の一部

酒井さんは、経済産業省で最初のデジタル化推進マネージャー(非常勤)として勤務され METI-DX(経済産業省デジタルトランスフォーメーション) や Govtech(ガバメントテクノロジー) を内外で推進し、省庁のみならず、官民の垣根をも越えてカルチャーやマインドの醸成に尽力され、2021年4月より Code for Japan にてMoC(Make our City)の統括プロジェクトマネージャーを担当されています。

ちなみに、Code for Toyama City は  MoC のパートナーになっています!

酒井さんからは「「Make our City」が目指すスマートシティとまちづくりの出会い」をタイトルに静岡県浜松市のスマートシティプロジェクト事例についてトーク頂きました。

酒井さん発表資料の一部

お二人のトークの後はQ&Aを行いました。

Q&Aの様子

最後はアイデアとしてアウトプット!

知識をインプットした後はグループに分かれて課題発見・アイデア検討のワークを行いました。こちらはオンラインチームのボードですが、付箋でいっぱい!どのチームでも活発な議論が行われていました。

オンラインチームのボード(付箋がいっぱい貼られている)

最終的に「問い」に対する解決のための「アイデア」をまとめてアウトプット!チームごとに発表を行いました。せっかくですので全4チームすべての発表シートをご紹介します!テーマが「助け合い」とかなりアバウトではあったのですが、きちんとまとまった解決策がどのチームも出てきていました。

チーム名ねもとの発表シート

チーム名ツナ缶ランドリーの発表シート

チーム名明るい暗闇の発表シート

チーム名きときとファミリー(きとファミ)の発表シート

気になる表彰チームは・・・

一番共感を集めたチームは、、、ツナ缶ランドリーでした。おめでとうございます!ちなみに、チーム名の由来はメンバーがツナ缶を洗濯してしまったからだそう。幸い未開封だったようです(笑)

チームの代表者からは、今回のアイデアソンを通して「子育てについて意見交換を交わす良い機会になった」とコメントをいただきました。スマートシティの実現に重要な「地域に根差した活動から生まれていくアイデア」であったことが評価されました。

表彰の様子

アイデアで終わらせない!ハッカソン開催!!

Code for Toyama City では今後も市民がともに議論する場を提供していきたいと考えています。来年、2022年1月22日(土)・23日(日)には実際にアイデアをプロダクト・サービスとして形にするハッカソンも開催予定です。その他にも Code for Toyama City では様々なイベントを開催しています。公式サイト・conpassなどをご確認の上、ぜひご参加ください!

公式サイトはこちら↓(Code for Toyama City についてはこちらから)

connpassはこちら↓(イベントへの申し込みはこちらから)














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?