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夏休み自由研究をテクノロジーでアップデート〜作品作りに活用できるデジタル技術4選〜

みなさん、こんにちは!
みんなのコードの森田です。

夏休みの自由研究は進んでいますか?

みんなのコードでは、10代の子どもがテクノロジーを使った自由な作品作りを行える施設「みんなのクリエイティブハブ」を全国で運営しています。

これらの施設では、今回ご紹介したツールはもちろん、3Dプリンター、レーザーカッターなどの最新技術を使用することのできる設備を備え、子どもたちの”好きが見つかる”と”やりたいが深まる”を新しいテクノロジー技術で支援します。

この記事では、すでに取りかかっている子も、これから取りかかる子にも参考にしてほしい「自由研究にテクノロジーを取り入れる方法をご紹介していきます。

※この記事はみんなのコードコーポレートサイトからの転載です。


例えば、『迷路』にテクノロジー技術を取り入れると…

例えば迷路…どのように変わるか

夏休みの自由研究は、テーマ選びに頭を悩ませる子どもたちがいるかもしれません。しかし、日常の身近なテーマでも、制作やまとめ方にテクノロジーを取り入れることで、驚きの変身を遂げることができます。

例えば、『迷路』。

ダンボールやベニヤ板などを使って制作する迷路は、夏休み自由研究の大定番作品ですよね。そんな迷路も、「制作工程を映像で録画し動画にしてみる」「2Dイラストで描いてみる」「3Dでモデリングしてみる」「プログラミングで動かしてみる」など、いろんな手法で制作することができます。

また、「迷路を作ってみたいけど、工作は苦手…」という子が、自分の得意な手法でチャレンジできるのもテクノロジーを活用するメリットの一つです。

自由研究を格段に魅力的なものにする「テクノロジーを活用する4つの方法」とおすすめ無料ツールをご紹介します。

【その1】2D

2D

イラストレーションソフトやタブレットを使って、作品を色鮮やかに描き出すことができます。絵の技量がなくても描き直しや塗り直しが簡単にできるので、自分の頭の中で思い描くイメージをより正確に表現できるツールです。

▶︎おすすめ無料ツール
ibisPaint(アイビスペイント)

【その2】 3D

3D

一見難しそうに見える3Dモデリングですが、直感的で簡単に操作ができる無料ツールがあります。作成した3Dモデルのデータは、3Dプリンターを使える場所で実物にすることもできます。

▶︎おすすめ無料ツール
Tinkercad(ティンカーキャド)

【その3】 動画

動画

自由研究のどんなテーマにも活用できるのが「動画」。出来上がった作品はもちろんですが、制作工程や実験の記録を動画で撮影すれば、視覚的に分かりやすく、そして魅力的なプレゼンテーションに仕上げることができます。

▶︎おすすめ無料ツール
CapCut(キャップカット)
https://www.capcut.com

【その4】 プログラミング

プログラミング

プログラミングと聞くと「ゲーム」をイメージしがちですが、実はプログラミングでできることは無限にあります。例えば、まとめ学習などで使うのであれば、クリックすると詳細が表示されるといったインタラクティブな作品を作ることができるのもプログラミングの利点です。

▶︎おすすめ無料ツール
Scratch(スクラッチ)

複数の手法を組み合わせることもおすすめ

動画をQRで紹介するポスター

テクノロジーを活用した手法を複数組み合わせるのもおすすめです。

例えばこちらの作品は、動画で街の様子を撮影し、イラストソフトを使って地図上に動画データへリンクするQRコードを入れています。このような形であれば、学校内に展示する際にも展示しやすくなります。

この記事を参考に、夏休みの自由研究をデジタル技術でさらにクリエイティブなものにアップデートしてみませんか?!(^^)

▶︎みんなのクリエイティブハブ拠点一覧


▶︎みんなのコードが運営を支援する施設

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