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話すは技術、聞くは器
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
コミュニケーションにおいて、話すことよりも、実は聞くことのほうが力が試されると思ってます。
話すことを上達させようと思えば、トーク術を学び、場数を踏めば、
誰でもある程度は話せるようになると思います。
ただ、聞く力というのは、それ以上の努力が必要と思っています。
人は誰もが自分のことを話したいと思います。
自分のことを話しているときは、みんな気持ちがいいものです。
逆に聞いてばかりいると、
話したくなったり、
反論したくなったり、
我慢できなくなったり、
とにかく忍耐が求められます。
また、単に聞くといっても、言葉の字面をそのまま聞くのではなく、
相手の大事にしているものを引き出せるかは、この人は何でも受け入れてくれるという安心感と共感力によって為せる技です。
相手の話に共感し、受け入れる力は、それまでの自分の経験値と器が試されます。そういう意味で、聞く力はその人の度量、器に起因すると思います。
話すは技術、聞くは器。
どちらも大事ですが、より人生を豊かにしていくためには、どんな人でも受け入れ、自分の幅に変えていける、大きな器を、経験の中で培っていきたいと思います。
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