【教養】3分でわかる!今さら聞けないソーシャルビジネス
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
今回もやります、勝手に開催!「今さら聞けない◯◯シリーズ」!
前回はSDGsに関して取り上げました。
今日はSDGsにも関連するソーシャルビジネスについて取り上げていきます!
ソーシャルビジネスってなんなの?
最近、ソーシャルビジネスという言葉をよく耳にするようになりました。
前回取り上げたSDGs (持続可能な開発目標)は、地球上の人々が長く豊かに暮らしていけるように、人類共通の問題について解決していこうよ、という取り組みでした。
そして、それらをビジネスとして解決してこう!という、社会問題を解決することを目的としたビジネスが、ソーシャルビジネスになります。
SDGsを意識している点で、普通のビジネスとは区分けされているようです。
なるほど、コンセプトはわかったけど、具体的にはどんな動きがあるの?
ということで、実際にソーシャルビジネスを題材に動いている企業やコミュニティをご紹介していきます。
ボーダレス・ジャパン
ボーダレス・ジャパンは、田口 一成さんが経営されている、「ソーシャルビジネス」しかやらない会社です。
・貧困層や障害者の救済プロジェクト
・環境問題を解決するプロジェクト
・働くママをサポートするプロジェクト
etc...
世の中の社会問題に対して、様々な角度からビジネス的アプローチで切り込んでいます。コンセプトをソーシャルビジネスのみに絞っている点が面白いですね!
ワクセル
ワクセルは、嶋村吉洋さんが主宰するソーシャルビジネスコミュニティです。
個人や会社だけでは解決できない、社会全体、地球全体の課題に対し、500名を超えるコラボレーターといわれる人たちにより、共同プロジェクトを発足させながら、課題に取り組んでいます。
コラボレーターは、実業家、テレビや音楽プロデューサー、アーティストなど、実にジャンルに富んでいます。こういうプラットフォームがない限り実現しないコラボが見れるのは面白いですね!
・持続可能な社会への転換(WorldShift)
・地球環境について考える記念日(アースデイ)
など、キーワードとなるテーマをもとに、各界の著名人が協力して社会問題に取り組まれています。
日経ソーシャルビジネスコンテスト
こちらは、日本経済新聞社が主宰する、ソーシャルビジネスの発展を後援する取り組みになっています。
協賛には企業だけでなく、経済産業省、外務省、文部科学省、農林水産省、独立行政法人国際協力機構(JICA)など、各省庁も力を入れており、国をあげて推進したい分野であることが見て取れます。
まとめ
社会問題を解決することを目的としたソーシャルビジネスの分野。
ソーシャルビジネスを取り組む企業、
ソーシャルビジネスの媒体となるコミュニティ、
それらをサポートするコンテストの存在など、
ソーシャルビジネスへの取り組みは、今まさに盛り上がりを見せています。
自分たちの利益だけではなく、地球規模での全体の利をとる動きが、今後のビジネスにも必要になっていきそうですね!
以上、今さら聞けないソーシャルビジネスについてでした!
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