理想のチームとは何か考えてみた
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
雨の日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
最近ちょっとしたトラブル続きなのですが、その度一緒に仕事している仲間やチームの有り難さを体感しています。
今日は僕が思う、理想のチームの在り方について考えてみました。
全員が同じ方向を向いている
まず、チームにとって、全員の足並みが揃っているかは、とても重要だと思います。
目的というのは人それぞれあるとは思います。
ただ、お互いに目指す方向は同じであることが大事です。
某有名海賊マンガのように、それぞれに志がありながらも、同じ船に乗り合わせて、旅をしていけるのが仲間だと思います。
これが、それぞれの向いている方向がバラバラだと、力が分散してしまいます。
全員が同じ方向を向くことで、力にレバレッジがかかり、大きな躍進力へと変わっていきます。
全体の利を考えて行動できる
これも先程の足並みを揃える話に似ていますが、チームのレバレッジをきかせるためには、全体の利を取ろうとする人がどれだけいるかも重要になってきます。
利己的な人ばかりでは、烏合の衆になってしまいます。歴史を勉強していくと、組織というのは、外圧ではなく、いつも内側からの綻びにより、崩壊していきます。
自分さえいいやと全体を無視した動きが、チームを少しずつおかしな方向へ運んでいきます。これは本当に気をつけなければいけないと思います。
理想のチームは、お互いに与え合うことにコミットしています。
全体の利をとる行動は、すぐに自分に何かが還元されるわけではないです。ただ、全体の利を取り続けた先には、与えたものが複利を伴って将来大きく返ってきます。
長期的にみたら全体の利が自分の利に直結してるのだと、どれだけの人が認識し行動していけるかは、チームづくりで大事な文化形成です。
チームには役割がない
チームにはそれぞれにポジションはありますが、役割はないと思っています。
「役割」で機能するのはグループ、組織といったイメージです。役割分担であり、与えられた領分を全うします。そしてその領分を出ようとはしません。
それに比べチームは、ポジションはありながらも、それぞれが必要に応じて、臨機応変に変化していきます。
サッカーでいえば、ディフェンダーが、状況判断をし、ときには攻めに転じてシュートを決める感じです。
役割ではなく、何が必要かから、今すべきことを考えられると、チームに柔軟性が出ます。
それが機能しているチームは、お互いに手の届かないところを補完し合っていけるため、チームとして100%を目指していけます。
これはあの人の役割だと他力本願になるのではなく、より多くのポジションを取り合っていけるチームは伸びていくと思います。
以上、走り書きになりましたが、雑多に色々考えた、チームにとって大切な要素でした。
これ以外にもチームに必要な要素はたくさんあるとは思いますし、これから見つけていけることを楽しみに今日も仕事をしていきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?