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豊かさの面積
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
豊かさとは何か?
豊かさって言われても抽象的だし、人によって豊かさの定義も違うと思います。
人生を良くしたい!豊かにしたい!と漠然と思ってはいたものの、
何をもって豊かなのか、何に努力していいのか、その定義に迷っていました。
ただ、昔先輩経営者に教えていただいた中で、僕の中でひとつ、豊かさを定義付ける、わかりやすい指標ができました。
それが、「豊かさは4つの指標を結んだ面積で表される」というものです。
イメージとしては、縦軸と横軸、上下左右に4つの指標が存在し、10点満点評価で採点し、各指標を結んだ四角形の面積で豊かさの度合いを表します。
イメージはこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1643028314159-yi0PUM3lMK.png?width=800)
「収入」 × 「時間」 × 「仲間」 × 「建康」 の総面積 = 人生の豊かさの度合いとなります。
4つの指標について、それぞれお話していきます。
①収入(お金)
1つ目は「収入」です。
言わずもがな、お金は大切ですよね。
お金が全てとはいいませんが、大事なものを守ろうと思えば、当然お金がかかります。
お金で解決できることくらいは解決したいですし、お金は選択肢です。お金があることで選べる幅は広がっていくと思います。
収入=選択肢の幅、と僕は捉えてます。
②時間
時間も大切です。
僕は前職でここに1番悩まされていました。
やりがいはある、給料もそこそこ、でも全く時間が無い、、。当時、酷い時だと月に200時間は残業していたこともあります。
お金をたくさん稼ぐ=長時間労働、というイメージがありました。
ただ、ここについては頑張り方を変えれば、お金と時間を両取りできることも知りました。
詳しくは別記事にてご紹介してます。
人生の限られた時間を、何に費やし、誰と過ごすか。
仕事は好きなので働くことは苦ではないですが、いつ働き、いつ遊び、いつ家族と過ごすか、時間配分を自分の管理下におけるようになれば、人生は自由だと思いました。
③仲間
これは家族、友人、恋人含めた、人との繋がりです。
お金と時間だけあっても、それを共有する仲間がいなければ、やはり寂しい人生になります。
また、本当の意味での仲間とは何か?も考えます。
学校や会社や、与えられたコミュニティの中では受動的に繋がりはできると思いますが、自分から能動的に繋がりやコミュニティを作ることも大切です。
特に、考え方・価値観で繋がる仲間は一生ものだと思っています。
属性やグループではなく、人柄・想い・価値観で繋がっている仲間の数にこだわっていくと、人生は豊かなのかもしれません。
④建康
最後は建康です。
体が資本!とはよく言ったものですが、ここでいう建康は、体と心、両方の建康を指します。
体は建康でも、心に元気がない人は、少なくありません。
日々やりがいや目標を持って生きているか?
楽しみや喜びはあるか?
自分の存在意義や価値を見いだせているか?
心の健康を保つには努力が必要です。
心が荒むと、体にも不調がでます。
同時に、健全な精神は健全な肉体に宿るともされます。
友人でデトックス講師をしてる友人がいますが、体が建康になると、気持ちも前向きに、ポジティブになる人を、何人も見てきたそうです。
体と心、切っても切り離せない両者の建康に、どれだけ努力を費やせるかだと思います。
まとめ
ここで述べた豊かさの4つの指標を、それぞれ最大化することで、豊かさの面積は広がっていきます。
同時に、何かが欠ければ、それはそれで寂しい人生です。
(お金も時間もあるけど仲間がいないなど)
ここで述べたのはあくまでひとつの指標ですが、僕の中で、人生を良くする=豊かさの面積を広げる努力、と明確になったのを覚えています。
それぞれの指標に点数をつけるとしたら、あなたの今の面積はどのくらいでしょうか?
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