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人はなぜ飽きてしまうのか? 三日坊主から卒業する3つのコツ

こんにちは。かけだし社長の小寺です!

今日は「人はなぜ飽きるのか」について考えてみたいと思います。

「継続したいけど、三日坊主になってしまう」
「あんなに夢中になっていたのに、急に熱がさめてしまった」

こんな経験は誰しも1度はしたことがあるのではないでしょうか。

あんなにやる気だったのに、今はやる意欲もわかない、、、という状態。
恋愛で例えるなら、1000年の恋も覚める瞬間ってやつですね。笑

さて、何を隠そう、僕は大の飽き性です。笑

自慢ではないですが、昔から長く続けているものって、ほとんどないんですよね。。

スポーツひとつとっても、

・小学校では水泳とバスケ
・中学校では軟式テニス
・高校ではアーチェリー(珍しい)
・大学ではテニスという名の飲みサー(笑)

と、コロコロと変えてきたタイプです。

なので、
小中高と野球をやってきました!とか、
サッカーに夢中になって打ち込んできました!
という人を見ると、純粋に尊敬しかないです。

そんなこんなで、
よく言えば新しい物好き、チャレンジャー、
悪くいえば飽き性、持続力がないというのが、
僕のちょっとしたコンプレックスでもありました。


ただ、ふと思ったのは、

そもそも人はなんで飽きるのだろう

ということです。

確かに飽き性な僕でも、長く継続できていることも中にはあります。

では、人はどういう時に飽きてしまうのか?
それを考えることで、逆に継続力に変えられるのではないかと思い立ちました。

人が飽きる原因を、僕なりに3つ考察してみました。

① 変化がないと飽きる

同じことの繰り返しは飽きます。
ただ、同じことを繰り返していても、継続していける時もあります。


それは、そこに成長という変化が伴う時だと思います。

スポーツを継続していける人は、前にはできないプレーができるようになったとか、以前の自己ベストを塗り替えたとか、練習量に応じて、自分の成長を感じています。

ちなみに結婚した夫婦ほど、外に遊びに出かけたほうがいい、という話も聞いたことがあります。

お互いずっと家にいて毎日同じことの繰り返しだと、刺激がなくなり、自然と会話も少なくなっていくのだそうです。


自分が成長すると、ものごとの見方も新鮮でいられます。

金曜ロードショーでやるジブリ映画って、見たことあるやつでも、つい何度も見てしまいますよね。

純粋に名作なのもありますが、子供の頃に見るジブリと、大人になってから見るジブリって、感じ方が違うんですよね。
当然ジブリ作品が変わった訳ではなく、自分が成長したことによって、受け取り方が変わるのだと思います。

本にしろ映画にしろ、同じものでも繰り返し見てしまうのは、自分の成長を伴っているからだと思います。

同じものの繰り返しでも、成長を伴えば楽しめるというのが、1つ目の考察です。

② 意義を見いだせないと飽きる

何のためにやっているのだろうか?と思った瞬間に、一気に覚めることがあります。

人はどんなに楽しくても、そこに社会的意義を見いだせないと、いつかは飽きてしまう、というのが2つ目の考察です。

交通量を数える仕事というのがあります。
数字をカウントする道具を持って、道に座ってカウントしてる方をたまに見かけますよね。

交通費を測り、国の交通機関の改善を図るのに、大事なお仕事です。

例えばあの仕事、自分が数えた数字が、実は全く使われてないとなったらどうでしょう。
いい給料をもらっていたとしても、果たしてその仕事をやり続けるでしょうか?

おそらく、意義を感じられずに、辞めてしまうのではないでしょうか。

仕事においては特にそうかもしれませんが、継続していく上で、他者への影響、貢献が感じられるか?は、大事な意義になってきます。

僕もここまで約3ヶ月、毎日noteを継続していますが、なぜ続けられるのかを考えた時に、やはり皆様から

・記事を見てもらえる
・スキしてもらえる
・フォローをもらえる

というのは大きいと思いました。

「誰かと繋がっている」
「自分の行動が誰かに影響を与えている」

と思うと、モチベーションに繋がります。

更には、
「誰かの役に立っている」
「誰かを幸せにしている」

と思えるものなら、尚更、継続しがいがあると思います。

もちろん、周りの人だけでなく、自分の成長に繋がっている!など、自分にベクトルを向けてもOKです。

自分の行動にどんな意義があるのかを認識しておくことは、継続の鍵になってくると思います。

③ 仕組み化していないと飽きる

そもそも、人の意思は弱いことを受け入れ、仕組み化して習慣にしてしまうのが、1番継続には確実だと思ってます。

仕組み化するときのコツは、誰かと一緒にやる、です。

ダイエットやジョギングなども、友達と一緒にやったり、競い合ったりして、サボれない仕組みをつくるのがオススメです。

そして、歯磨きと一緒で、
「やらないと気持ち悪い!」というレベルになったらこっちのものです。

習慣化するまで、仕組みづくりをできるかで、継続性は一気に向上していくと思います。

まとめ

継続は力なり、といいますが、継続するには、それなりのコツがいりそうです。

・変化や成長をしっかりと感じること
・行動の意義やその先の貢献を考えてみること
・サボれない仕組みをつくること

以上が、僕が思う、継続のポイントでした。

僕と同じく飽き性で三日坊主をなかなか卒業できない!という方に、少しでも参考になれば幸いです!

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