映画「ソロモンの偽証」※ネタバレ無し

静かに(かつ重い)「人の弱さ」と「向き合う勇気」のストーリー展開は圧巻でした。それぞれの生徒たちの演技も魅力的で引き付けられました。

何より、前編「事件」後編「裁判」のこの上ない区切りが素晴らしいです。

前編を夜明けまで観てしまった翌日、眠さと後編の観たさで葛藤し、観てしまうという暴挙(というか、幸せ感)が半端ないです(笑)

宮部みゆきさんが構想に15年、執筆に9年もの歳月を経て完成させたミステリーの⾦字塔、時間が許すなら原作も読んでみたい。

学生生活の中で、誰しもが当時感じてたであろう(悩んだであろう)いじめ問題について正面から立ち向かう姿は、本当に胸を打ちます。

まだ観てないない人、読んでない人、是非。オススメです。





※20年後の偽証事件「負の方程式」ってなんだろー。気になるわー。

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