本「葉桜の季節に君を想うということ」※ネタバレはないです。
一気に読み進んで、久しぶりに「やられた!」感じです。
言葉の使い方ってホントに面白いですね。ネタバレになるので、内容に関しては触れませんがミステリ好きの人にはオススメしたい本の一つになりました。
というか、ずいぶん前の作品なのに今まで読んでなかった私も不遇だったというしかないですね、笑
一文だけ記録しておきます。
「どうして俺が特別であってはいけないんだ。誰が決めた。特別か特別でないかは生きてみないとわからないじゃないか。優秀な人間を見て、自分は適わないと思ったら、その時点でもう負けだ。自分の可能性を信じる人間だけが、その可能性を現実化できる資格を持つ。」
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