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今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2023/1/24 #77

クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
コロナ禍の影響で、中国の動仕がストップ→新作アニメの放送延期が相次いでいます。一方で「AnimeJapan 2023」出展社&作品情報の発表もありました。寒波が到来し今が一番寒い時期ですが、AnimeJapanが開催される頃にはアニメ業界も暖かくなっているはずだと願っています。

クランチロール、グローバルなアニメの祭典「クランチロール・アニメアワード2023」のノミネート作品を発表

クランチロールは米国時間1月19日、第7回「クランチロール・アニメアワード2023」のノミネート作品等を発表しました。

多くの賞があるなぁ~と思って下にスクロールしたら、『「何があっても守りたい 」キャラクター賞』という賞が最後に用意されていました(笑)。こういう遊び心は良いですね。アーニャが受賞するとは思いますが。

「AnimeJapan 2023」出展社&作品情報が発表!福山潤、鬼頭明里ら出演の「ステージラインナップ発表会」は1月30日

「AnimeJapan 2023」に、昨年を大きく上回る100社以上、および話題作から2023年の新作までの約150作品の出展が決定した。

今年のAnimeJapanは盛り上がりそうですね。去年までアニメ系のリアルイベントや展示会の市場が落ち込んでしまっていたので、日本最大のアニメイベントであるAnimeJapanに期待がかかります。

【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第50回 【マレーシア編】アニメ会社経営のR&D-OLMアジアが見せる海外子会社ポテンシャル

今回のマレーシア特集は大手アニメ制作会社オーエルエム(OLM)のマレーシア子会社OLM Asiaである。OLMAsiaは海外への技術移転が難しいとされる手書き2Dアニメのアートを中心に、Webtoonまで手掛ける異色の海外アニメスタジオである。

とても充実したインタビューでした。2Dのスタジオは海外で珍しいので、だからこその価値もあります。OLMグループの一社として、創業ストーリーとしても興味深かったです。

『SPY×FAMILY』V15達成で連続記録更新、『文豪ストレイドッグス』急上昇TOP20入り~配信コンテンツ視聴者数ランキングTOP20(1月第2週)

複数の定額制動画配信サービスを横断して集計した2023年1月第2週の「配信サービス視聴者数ランキング(調査対象期間:1月7日~1月13日、調査対象:日本在住15~69歳男女)」を発表します。

『SPY×FAMILY』が15週連続で首位とは圧倒的な作品ですね。『鬼滅の刃』のような社会現象までは行ってませんが、アーニャはじめ文化的なミームにもなったキャラクターもいるので、新作放送がなくても人気は継続しそうです。

湯浅政明監督「犬王」“アニメーションのアカデミー賞”アニー賞2部門にノミネート!

湯浅政明監督による劇場アニメ『犬王』が、“アニメーションのアカデミー賞”とも称される「第50回アニー賞」にて2部門へのノミネートを果たしたことがわかった。

部門は「長編インディペンデント作品賞」と「脚本賞」。『犬王』は脚本が野木亜紀子さんとはいえ、脚本が作品を引っ張っているイメージは薄いので、もし受賞できるとしたらインディペンデント作品賞の方でしょうね。

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