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2021年上半期ベストシングル ベスト10

今年も、もうすぐ半分終わります。
ということで、今年の上半期で最も聴いたであろう2021年度シングルのベスト10を選んでみました。

音楽のベストシングルやアルバムを選ぶとき、来年度はこれがグラミーの賞を取るんだろうな~とか、色々邪念が入ってきがちです。
けれど僕は深く考えずに、実際にSpotifyで聴いている曲になります。

あまり聴いていない「良い曲」よりも、いっぱい聴いてる曲こそが「良い曲」であるはずなので。

では10位から、早速いきます。

10位 「Manchester Super Reds No.1 Fan」DON BROCO

イングランド出身のロックバンド。
デイヴィッド・ベッカムのクローンを作ろうという内容になっています。
徹底的にバカですが、これは楽しい。フェスでもドッカンドッカン盛り上がると思いますよ。

9位 「死神」米津玄師

やっぱり曲のフックの掛け方が、天才ですね米津玄師は。
しかも模倣しにくいときているのだから、アーティストとして突出しているのもうなずけます。
この曲はユーモアも感じ取れて良いですね。

8位 「good 4 u」Olivia Rodrigo

今年度の台風の目であるOlivia Rodrigo。
グラミーでも凄まじい結果を残しそうです。
最初「drivers license」を聴いたときは、まだ高校生なのにしっとり歌い上げる歌唱センスに舌を巻いたものです
けれど、アルバム全編通すと「good 4 u」のような、少し前に流行ったポップパンクみたいのもあり、引き出しの多さに驚愕です。

7位 「House Burn Down」King Princess

自分的には、キンプリといえばKing Princessの方なのです。
マーク・ロンソンが共同プロデュースも行っているので、今の売れる音楽として最適解が出されています。
アンニュイさが心地良いです。

6位 「Butter」BTS

今年はこの「Butter」でグラミー賞取っちゃいましょう。
グラミーはクセの強いアワードで、社会に物申す系が強いです。
パーティーチューンはそれほど評価されないので、前作の「Dynamite」だと、やっぱり最後の決め手に欠けていたのかもしれません。
今回は、Butter≒アジア人の誇りのメタファーもあります。
また、ラップの部分、
「Got ARMY right behind us when we say so
Let's go」
……には、アーミーの皆さまも感涙でしょう。
推してて、本当に幸せになりそうです。

5位 「Water Sign」SPIDER

謎のアーティスト。
ネットで検索しても、イギリスの黒人女性?ということぐらいしか出てきません。
曲もこの1曲しかないし。
とはいえSpotifyでレコメンドされていたら、ハマってしまった。
ニューウェーブでもないし、カテゴライズが難しい音楽です。
でも、不思議と魅力があります。

4位 「No More Friends」Olivia O’Brien with Oli Sykes of Bring Me The Horizon

Olivia O’Brienの方には、それほど興味はないのだけど、BMTHのオリのヴォーカルが素晴らしすぎる。
デスコアの旗手から、よくここまで感情を入れた歌唱ができるようになったものだ。
メタリカのジェームズ・ヘッドフィールドが、キャリアを重ねていくに従って、自分なりの歌唱力を身に付けていった姿とダブる。
曲の短さも、腹八分目な感じでほどよいです。

3位 「Coin」IU

実は、韓国の傑作ドラマ『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』を見るまで、IUのことは知らなかったのです。
へえ~、この人歌手なんだ~とYouTubeを見たり、Spotifyで聴いていたりしていたら、すみません。
自分の不勉強さが恥ずかしくなりました。
「国民の妹」と呼ばれるルックスなので、大したことないだろうと考えていたら、とんでもない!
歌唱力はもちろん、リズム感が抜群。ここまでの人はなかなかいないです。

2位 「One Last Kiss」宇多田ヒカル

シンエヴァの予告時点から神曲決定で、Spotifyで実際にフルバージョンを聴いたときの感動といったら……!
久しくこういう経験していなかったので、あまり使っていなかった脳みそが活性化された気がします。
シンエヴァ公開のときには、ヘビロテ状態で、1日に数え切れないぐらい聴いてましたね。
この浮遊感ある曲は映画にもぴったりでした。

1位 「Kiss Me More ft. SZA」Doja Cat

実は1位にするつもりのなかった曲です。
ですが、Spotifyの聴いている傾向を鑑みると、めちゃ聴いているようなので、1位にしました。
Doja CatとSZAの相性が抜群なのですが、SZAのヴォーカルが、非常にタイミングの良いところで入ってくるところが絶妙。
個人的にも、SZAはかなり好きな歌手なので、このように完璧にコラボされると、もはや何も言うこともなし!という感じです。

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