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今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2023/12/05 #122

クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
昔から作家が他社に移ることは多々ありますが、具体的な金額が公になることはあまりありません。出版社は非上場の企業も多いので、開示には消極的な印象があります。まほよめの作家の移籍料開示は、上場企業においての金額的なインパクトも大きかったのでしょう。


IGポート、『魔法使いの嫁』作者ヤマザキコレ氏のブシロードワークス移籍に伴い補填金2億円を受領 第3四半期に特別利益を計上

IGポート<3791>は、この日(12月1日)、ブシロードワークスと、人気作品『魔法使いの嫁』の作者として知られる漫画家のヤマザキコレ氏の移籍に関して合意書を締結し、出版契約(原契約)の清算に伴う補填金2億円を受け取ることを明らかにした。

記事の中では書かれていませんが、マッグガーデンの担当編集者が退社→ブシロードワークス社長に就任し、作家も一緒に移籍したそうですね。担当編集者と作家は行動をともにすることが多いですが、移籍金額が2億円。算定の根拠も知りたいところです。

2023年『紅白歌合戦』は“アニメ祭り”の予感 J-POPとの蜜月関係が世界的ヒットの鍵に?

2023年の『第74回NHK紅白歌合戦』はアニメ業界にとって象徴的な出来事となるかもしれない。

「出演アーティスト44組のうち14組が直近でアニメ主題歌を歌っているアーティスト」とのことです。ドラマよりもアニメの方が圧倒的に海外で展開されているので、タイアップも必然的にアニメが多くなっています。この傾向はかなり長期間続きそうですね。

見たいor見たくない?『プリキュア』『デジモン』…憧れのアニメキャラが“大人”になった姿への賛否

近年、アニメキャラクターの“大人”になった姿を描いた作品が多く見受けられるようになった。

記事の中では結論が出ていませんが、『ドラえもん』のようにキャラクターが成長しない作品がある一方で、『弱虫ペダル』のように成長する作品もあります。前者の場合は、賛否両論あるのは当然でしょうね。個人的には「見たくない」派です。オリジナルの「キャラクターが成長しない作品」においては、作品そのものが完結しているからです。

たつき監督、ショートアニメ大みそか放送決定 ホロライブとコラボ

人気アニメ『けものフレンズ』『ケムリクサ』で知られるたつき監督とホロライブがコラボレーションしたショートアニメが、12月31日21時57分よりTOKYO MXやBS11、群馬テレビ、とちぎテレビで放送されることが決定した。

ホロライブとのコラボとは、意外性があって良いですね。ただ、3分だけなので、どこまでお祭り的に盛り上げられるかは少し不安です。続報があるのでしょうか……。

アニメ「【推しの子】」第2期は2024年放送、新たな舞台に挑むアクアたちを捉えた映像も

赤坂アカ・横槍メンゴ原作によるTVアニメ「【推しの子】」の第2期が2024年に放送決定。ティザービジュアルおよびティザービジュアル公開記念映像が披露された。

第2期は2024年と発表されましたが、具体的な時期は未定です。年末の紅白などの音楽祭でYOASOBIの「アイドル」が再度注目を浴びるはずなので、早めに放送してもらいたいものですが。

世界初! AI技術×モーションキャプチャーで制作のアニメ映画「死が美しいなんて誰が言った」ポスター&新たな場面写真公開

AI技術とモーションキャプチャーが作り上げた世界初のアニメーション映画『死が美しいなんて誰が言った』が、2023年12月22日より全国で順次公開される。これに先駆け、ポスタービジュアルおよび新たな場面写真がお披露目となった。

場面写だけ見ると少し前のCGアニメという感じもしますが、動画を見てみないと判断しにくいところです。AIの技術がどのように使われているのか、メイキングも知りたいですね。

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