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6月のふるさとLAB開催しました!!

こんにちは。
さとキャン(ふるさとLIFE CAMPUS)コミュニティマネージャーのおいちゃんです!

6月25日に、今年度初回(前年度から合わせて4回目)のふるさとLABを開催しました!!

「そもそも、ふるさとLABってなんだ?」という声も聞こえてきそうなので、ふるさとLABについての紹介も兼ねて、イベントの様子をレポートしていきたいと思います!


ふるさとLABとは

ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流の一つとして、2022年12月~開催してきた月1のディスカッション型のイベントです。

✓ 地域で何か始めたい人/挑戦したい人/始めている人(=ふるさとSTARTER)
✓ 地域で活動しているけれど都市部の若者の意見を聞きたい人
がプチ相談を持ち込み、参加者みんなでディスカッションをします^^

イベント概要

ー*開催日程*ー
6月25日(日) 17:00-18:15
現地オンライン同時開催

ー*今回のプチ相談内容*ー
プチ相談①:木曽の主産業[林業/製材/木工業]や木材の持つ魅力を伝え、その活用方法の可能性を創造・拡大するとしたら、どんな取組を考える?(信州木曽路)
プチ相談②:南信州をアーバンデザインするプロジェクト、どんな内容だとあなたは関わりたい?(飯田市天龍峡)

*タイムテーブル*ー
17:00~ オープニング(さとキャンの紹介)
17:05~ プチ相談①
17:40~ プチ相談②
18:10~ クロージング(ゲストからの感想、宣伝告知)
18:15頃終了


【当日のイベントの流れと様子】

オープニング

今回は現地オンライン合わせて16名の方にご参加いただきました!
初回ということもあり、活動の背景や「地域やふるさと」といったテーマに関心を持つ人がどの程度いるのかということについて説明をしつつ、1つ目のお題に入っていきました!

ディスカッション❶

1つ目のテーマは信州木曽路の広域連合職員の皆さまから

ディスカッションテーマは、
「木曽の主産業[林業/製材/木工業]や木材の持つ魅力を伝え、その活用方法の可能性を創造・拡大するとしたら、どんな取組を考える?」

背景
木曽と言えば木曽ヒノキに代表されるような「木にまつわるお仕事」なのですが、様々な地域で課題となっている承継者不足や人材不足などの問題をこちらも抱えています。そんな中で、「どうしたらより仕事としての魅力が伝わるか」、また「更なる活用方法としてどんなことが考えられるのか」ということについて、特に都心に住む若年層の方々の率直な意見を聞きたい、という想いを持ってお題を持ち込んでいただきました。

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!

・伝えたい側の想いではなく、巻き込んでいきたいような人達がどんなことを求めているのかに目を向けると良いのでは。特に若い世代は「夢のあるような取組み」を示してあげると関わりたいと思ってくれると考えている。
・トレイルラン開催時のゴミ拾いなどをイベントとして企画し、巻き込みながらやると地域性も活かしながらの面白い取組みになっていくのでは?
・直接的な技術の話などは個人的にはなかなか興味を持ちづらく、そういった技術/文化/伝統を担う”人”がどういうことを想っているのかに関心があるので、「人を入口とした木々の可能性の拡大」といったアプローチもあるのではないか。

ディスカッション❷

2人目のテーマは、飯田市天龍峡から折山尚美さんに持ち込んでいただきました!

ディスカッションテーマは、
「南信州をアーバンデザインするプロジェクト、どんな内容だとあなたは関わりたい?」

背景
想いを持った様々な取組み一つ一つされている飯田市天龍峡なのですが、より街全体の視点で施設/サービス/プロダクトを創っていくことを考えた時に、「皆さん自身が参加するなら?」という視点で意見を伺って、「どんなプロジェクトだったら参加したいと思うのか?」を知りたい、とのことでした。

ブレイクアウトでディスカッション後みなさんからの感想/意見シェア
出てきたアイデアを一部紹介します!
・「居住者にとってのデザインなのか、観光客向けのデザインなのか」などどの観点から見たアーバンデザインなのかによってやるべきことが変わってくると思う。
・南信州にある魅力を整理してみて、それらをどう組み合わせて新たな魅力を創出していくか、といったアプローチが有効なのではないかと感じた。
・(具体の一つとして、クラフトジンの製造を行おうとしている前提にて。)その観点であれば、技術は持っていて製造先を広げていきたいような事業者は知り合いにいるので、お繋ぎすることが出来そう。

「少し抽象的なテーマだったかな?」とも思う部分はありましたが、その中でも皆さんそれぞれの目線で、アイデアを出す/まずは状況を知ろうとする、など何とかより良い方向に向かうような意見を出している所がとても素敵だなと感じていました!

ゲスト・参加者の方の感想

・議論が始まると色々と話が広がり、時間が全然足りなかった
・色々な意見を聞くことが出来たので、その中で興味を持ってくれた人にはぜひ現地に足を運んでほしい
・様々な考え方を持つ方々の意見を聞けたのが面白かった
・実際に具体的なテーマを決めてプロジェクトに関わってみたい
などの感想をいただきました^^

次回ふるさとLABのご案内

いかがだったでしょうか?
毎月開催のふるさとLABの様子が少しでも伝わって「参加してみよう」「また参加しよう」と思っていただけたら幸いです。
ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、
ふるさと側の交流を通して、地域のことを知る機会になったり、行ってみたい地域が見つかったり、地域で取り組んでいるプロジェクトの背景を知ることができたりといった場になったら嬉しく思います。

次回の開催は
9月10日(日)17時〜18時15分(30分まで延長可能性あり)
イベント参加の申し込みはこちら
今後のふるさとLABに相談を持ち込みたい方の申し込みはこちら

毎月開催しているふるさとLAB、ぜひ、興味のある方はご参加ください^^
お待ちしています!



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