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こんにちは!
さとキャン(ふるさとLIFE CAMPUS)コミュニティマネージャーのなおぴです!

11月19日に、今年度6回目のふるさとLABを開催しました!!
運営も合わせて、銀座NAGANOのリアル会場には9名、オンラインに12名と、多くの方にご参加いただきました、ありがとうございます^^

今回のふるさとLABでは、12月16日に開催予定のイベント「/(スラッシュ)南信州」より南信州のキーパーソンにゲストとして参加いただきました
それぞれの地域で取り上げたいテーマを持ち寄っていただき、実際にどんなイベントだったら参加したいと思えるか等について参加者のみなさんと考えてみるグループワークを行いました。


イベント内容

ー*タイムテーブル*ー
17:00 イントロ/ゲスト紹介
17:15 グループ対話
18:00 全体発表/感想/クロージング

それぞれのゲストの方とテーマの紹介をした後、参加者の方に対話したいグループに分かれていただき、テーマについて30分ほど対話していただきました!!

全体発表

グループ対話後の全体発表の内容を抜粋してお届けします!


Aグループ:下條村【農業×古民家】

テーマ:首都圏の人向けに「農業」と「古民家」を使ったユニークなイベントをするなら、そのイベントのタイトルは!?

テーマ背景
人口3500人ほどの下條村、高齢化が進んでいることで農業の後継者がいない問題がある(高齢者の方を高齢者が手伝っている状況)。その課題に対して、町の中で人手を見つけるのではなく、都市部などの外の人に来てもらえたらと思っている。外の人が町に移住する上で魅力を感じてくれる要素として古民家があるのではないか(ゲストの瀧さんも、地域おこしとして移住し、古民家をリノベーション中)という仮説を元に、農業と古民家を掛け合わせたイベントができると面白そう。

グループ対話の内容(一部抜粋)
・他の地域で行われている古民家を回収してゲストハウスにする取り組みが事例として上がった。そこにお試しで移住できるプログラムやイベントを企画して、農業を掛け合わせるのはどうか
・年間通して取れる農産物も変わっていくので、季節を通したプログラムにすると良さそう、関わりしろが複数持てる(色んな農家さんを巻き込めたら楽しそう)


Bグループ:飯田村【竹林×レジャー】

テーマ:未来のレジャースタンダードを作れ!竹を切るという体験を活かした人気のイベントをするとしたら、どんなタイトル?

背景
飯田では放置林が環境問題の一つになっている。そこで、改めて、竹を日常生活に取り入れていく方法を模索している。竹林を伐採して整備するだけでなく、暮らしの道具にリメイクしたり、エネルギーに使ったりなど、竹の活用法を考えていきたい。

グループ対話の内容(一部抜粋)
・竹が環境に害を与えることを知らなかったので初めて問題意識を持てた
・竹の汎用性が高いので、全てに竹を使う「ALL竹イベント」ができたら楽しそう。食器作り、竹で建物を作るなど、、、イベントタイトルは竹キャンプin東京!!


Cグループ:天龍村【お祭り×都心】

テーマ:超ユニークなお祭りを盛り上げるプレイベントを東京で開催するなら、どんなタイトル?

背景
天龍村は人口1000ちょい、高齢化率全国ワースト2位と言われている村。信号もない、コンビニもない、不便な村というイメージがありつつも、ユニークなお祭りが残る村でもある。そのお祭りを知ってもらうイベントについて一緒に考えたい。

グループ対話の内容(一部抜粋)

対話内容の議事録

・天龍村の祭りは国指定文化なのに知名度がとても低い、天龍村へのアクセスが悪いなどの課題を知れた
・お祭りの魅力として、幅広い人が参加できること(村の外から来た人、女の人など、、、)、新しさも組み合わさっているところ。
・都内でお祭りを知ってもらうためのイベントとしては、現地のお祭りの動画を見たり、舞を舞うのがメインのお祭りなので、一緒にダンスをしてみたり、


Dグループ:根羽村【空き家×まちづくり】

テーマ:どう空き家を活用すれば、愛着の湧くまちづくりに繋がるか?それを実現するためのイベントをするなら、どんなタイトル?

背景
長野で1番南に位置する、人口は約900人の村。産業は林業が盛ん。ここ3,4年で移住者が80人ほど増える。昔は人口3000人ほどの村だったため、人口減少に伴い空き家が増加(現在、村に150軒ほどの空き家がある)。その空き家をどう利活用するかが課題になっている。空き家を使ってどんな拠点が作れるか、どんな関係人口が作れるか考えたい。

グループ対話の内容(一部抜粋)

対話内容の議事録

・古民家を活用することで、日常に+αの豊かさを作っていきたいという話が印象的だった。
・空き家を活用して、関係人口を作る事例として、DIYイベントを行うなど空き家活用をイベント化する事例はよく見られるが、イベント的に一緒に作業するだけでは、楽しかった思い出としてで終わってしまうのが課題点。根羽村としてどんな方向で、どういう人に関わって欲しいかを大切にすることが大事だと認識
・根羽村に合いそうな人=ちょっと変わったことが好きな人、町の人との庭先のBBQを楽しむなど、ささやかなことに豊かさを感じれる人が合いそう
・継続的に関われるようなものを設けていく(レベニューシェアなど)


ゲスト・参加者の方の感想


参加者からのコメント(一部抜粋)
・いろいろな地域の課題を知ることが出来て、視野が広がりました。自分にできることで参加していきたいと思った。
・今回イベントには、離れてしまった自分のふるさととの関わりを模索するためという目的での参加でしたが、首都圏で村とのつながりを維持して関わり続けている方のお話を聞けて、イベントについて一緒に考えられる時間を持つことができて大変有意義だった。
・地域の課題をいろいろ知ることができたので、実際にプロジェクト化されたらご協力してみたい、、、、

ゲストの方(地域側)からの感想
・NPO や法人 さん と 繋がれることで色んな事例を聞けて 参考 に なった。自分の中で再発見、再認識できたことが多かった。
・実際に計画していく段階からワクワクするような面白そうだなと思えるアイデアが出てきた。実際やるとなると忙しくなりそうなので、手伝いたいと思ってくれる人と一緒に進めていきたい。 新しい可能性について話す時間は楽しかった。
・天竜 の お 祭り は 一般 的の人がイメージ する お 祭り と 違い ( 屋台 や神輿 で わっしょい みたい な のが一般 的 )結構 地味 な お 祭り 、 そのため、 お 祭り って いう こう 言葉 の イメージ だけ が 先行 し てしまったりギャップ 生まれない か という 先入 観 が あっ た 。それが自分の 思い込み だということを感じれた。・対話をしていく中で、第三者に町のことや事業のことを伝えることをもっと頑張らないとなと思った時間だった。


さとキャンからのお知らせ

ふるさとLABの様子は伝わったでしょうか?
ふるさと(地域)を探求/挑戦の場とする(or今後していきたい)都市部の若者と、ふるさと側の交流を通して、地域のことを知る機会になったり、行ってみたい地域が見つかったり、地域で取り組んでいるプロジェクトの背景を知ることができたりといった場になったら嬉しく思います。

12月のイベントのお知らせ

12月16日にオフライン(@銀座長野)で対面型のイベントがあります!

/南信州 (スラッシュミナミシンシュウ)とは、「地域で活動する魅力的な方々」と「地域に関与してみたい若者」との出会いを創出することを目的とした対面型のイベントです。


自治体が取り組んでいることや手伝って欲しいこと、地域の魅力に一気に触れることのできる機会になります! 移住・定住担当/地域おこし協力隊/農業・林業・竹林整備・空き家活用などで地域貢献をしているプレーヤーの方々にご参加いただきます。ぜひ興味のある方はご参加お待ちしています
詳細はこちら:https://smout.jp/plans/14311

信州ふるさとアンバサダー募集

また、新たな試みとして地域の魅力を発信するお手伝いを目的とした「信州ふるさとアンバサダー」という制度もご用意。気になる方はリンクから詳細を見ていただければと思います!


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