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誰にも聴こえなくていいよ、あなたにはこの声が届くと信じているから










生かされている
魂は続いている
世界中にある箱の中から
自分の意思で選んで
生まれているのだとしたら
今こうしてこの時代に
生まれてきた理由が
浮かんでくるような気がする
なにも見えないけれど
在るということが
どれだけ尊いことなのか
少し近づけた気がする
なぜだかはわからないけど
発展をしないといけなかったわたし達は
優劣をつけることで伸びていった
社会というものが決めた
ルールを基準に
すでにあるレールへ案内される
選択を常にしなければならない
行き着く先が見えている人は
どれだけいるのだろうか
本当にしたいこと
夢を追いなさい
誰かから言われたルールに
言葉に、惑わされないで
欲しいものなんてないのかもしれない
でも、本当に"欲しいもの"はなんだっけ?
ありとあらゆる雑音で
自分の声が聴こえなくなってきている
忙しない現代、でも本当にそうなのだろうか?
深く吸い込めなくなった酸素
今日も、探している




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666字
裸足が好きです

白よりの藍

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日記のような、詩のような、形のない言葉たちを自由に描いてます

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