世界は私たちの都合には合わせてくれない

私を私と見てくれる人がいなかった
ずっと否定されて生きているようだった

あなたは私のどこを見ているの？
この問いかけを何度してきたのだろう

私たちは結果を見ていて
その過程は見ていない
英雄の結果に大衆は夢を抱き
そこにあった過程に押し潰される

現実と理想のギャップとはよく言うがその振り幅が大きければ大きいほど押し潰される可能性は高い

ではそれをも押しのける意欲、パワーはどこから降ってくるのだろう、溢れ出るのだろう

それはただただ『そうしたい』という想いの
根源と擦り合わせすることで出てくる

思っていたのと違う
というのに早期に気付けば次へいけるが

怖いのは
そこで、何がしたかったんだっけ？となること

また出会ったね
そんな言葉が出てしまうほど
多いのではないだろうか

また出会ったねをしないようにするには
『自分を知ることから始まる』

これを言うと就活の時のようだけど
(やったことないが)ここに真剣に向き合う人は
早く抜け出せるだろう

やりたいことがあるっていいね
というのも今の時代に合っていない

やる人は兎にも角にも動いているのだ
自分に自信があるなしではなく
単純に好きなことに
真っ直ぐ真摯に向かっている
それだけのこと

世界は私たちの都合には合わせてくれない

今取り上げられる人(成長率が高い)は
ここが強い。
そして今の時代そこに着眼点を置く人が多くなっているためメディアの露出もすごい
そういうのを見ていると本当に時間って進んでいるんだなあと現実味が増してくる

好き勝手やれば
即座に淘汰されていたであろう人たちが
評価されるようになってきている

時の流れは本当にすごい
ニーズも変わる
テクノロジーも変わる
思考も変わる
人間も変わる

思うままに生きよ
っていうのは昔から変わらない

私たちは結果という『事象』を見ていて
その過程は見ていない(隠されている)
英雄(作られたものかどうかはさておき)
の結果に大衆は夢を抱き
そこにあった過程に押し潰される

知らぬところで支配されている
それはあなた自身に入り込むものではなく
人間が出しているアンテナに
刺激をあたえて引っ掛けているのだ

広告とか目に移るものすべてが刺激を与えてくる

田舎とかはその刺激が少ないから
心地いいのかもしれない
逆が落ち着くという人もいるだろうけどわたしは新宿・渋谷など都心はずっと誰かに突かれているような気分で歩いている。とても苦手。

今が大切といいながら
過去にすがりついて
未来を無駄にしている

そんなことをするのは
もう、終わりにしよう

自由に生きる
言葉では表せないほど険しいだろう
だから面白くて、もう少し頑張ろう
そんなパワーを自由はくれる

Coco.

#エッセイ #詩 #白よりの藍 #自由