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2020年Zoom株への投資について

2016年頃からZoomを利用開始(優位性についてあまり理解出来ず)

2016年頃からZoomの無料版やGoogle Hangout(Google Meet)を使うようになり、ZoomがGoogle Hangout より優れた点については、正直よく分かりませんでした。強いて言えば、Zoomの方が少し安定していたかもしれません。その分、Zoomの画質はGoogle Hangout より若干劣ってました。

2017年、あるアメリカ企業とやり取りする際に、先方からZoomの指定が入り、定期的にZoomを使うようになりました。米国ベンチャー界隈の方はZoomを愛用しているのかなと漠然に思っていました。

2019年頃Zoom IPO(依然として、Zoomの優位性について理解出来ず)

2019年4月18日にZoomは黒字上場しました。4月17日に公開価格を36ドルとした所、18日のIPO時、65ドルの初値を付けました。米取引市場10年来、最大級の上昇率となりました。この数年、アメリカのマーケットにおいて、赤字上場が多い中、粗利300億円弱での上場はかなり珍しかったんです。Zoomの黒字上場は分かっていたものの、依然として、Zoomでなければいけない理由が分からず、Zoom株への投資は検討しませんでした。

2019年年末(Zoomの価値について理解)

たまたまアメリカベンチャー界隈のエンジニアと会話した際、顧客のシステムのトラブルシューティングの際に、Zoomはよく利用されていることを聞き、Zoomの価値について初めて認識しました。Zoomはエンジニアが顧客のパソコンを操作しながら、トラブルシューティングができることに価値がありました。

2020年1月(Zoom株の購入)

Zoom株はIPO後、一株60ドル〜70ドル台でずっと推移しており、会社の財務体質からみて、私にとって割と買いやすい価格帯でした。更に、もともとリモートワークはこれから来ると思っていたので、遊び半分でZoom株を購入してみました。Tesla株と違って、割安と感じた為、殆ど悩まずに購入出来ました。

コロナの影響で株価が急上昇、セキュリティ問題勃発

予想外に、2020年2月以後に株価一株100ドルを超えてしまいました。3月末になると、150ドルになり、この伸びはすごいなと感心してしまいました。この頃からセキュリティ問題が急浮上。もともとIT管理者が使う為に、構築されたシステムなので、一般ユーザーが急増してしまい、問題が起きてしまいました。一時的に株価に影響はあるかもと思っていましたが、何れは改善されると踏んで、Zoom株は売らずに保持。

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今後の展望

6月に入り、Zoomの株価は遂に210ドルを超えました。リモートワーク加速中の中、Zoomは更に売上を伸ばすでしょ。しかし、2020年Q1の売上総利益率の低下は少し気になります。ユーザーが急増したことで、コスト増に繋がったと思うので、しばし様子を見ようと思っています。これから、Zoom、Google Meet、Microsoft teams やWherebyの戦いは更に加速し、私としては、興味深く注視していきたいです(Wherebyも使いやすくていいなと思っています)。


過去の記事:

2013年Facebook株への投資について


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