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2013年Facebook株への投資について

株式投資についてたくさん本があるので、基礎的なことは本を読んで、YouTubeビデオで勉強すればよいと思います。ここでは、株式投資への説明というよりは、好きな分野を調べていく内に、ある会社は成長すると思って、株を買ってみたというお話です。

- 興味ある分野を調べて投資する

アメリカのテック系企業に興味を持ち、色々調べていく内に2013年頃から長期保有でテック系株を買い始めました。
なぜ米国株なのか?アメリカのベンチャーは世界的にスケールし、売上規模は日本の10倍、100倍になることはよくあるので、米国株にフォーカスしてみました。

2013年に最初に投資した米国テック企業はFacebook でした。Facebookは2012年5月に一株38ドルでIPOしました。
IPOした当初、世界での利用者数に関するデータは以下です。


上場直後、Facebook の収益はなかなか期待通りに上がらずに、株価は一株20ドル台へと下落していきました。しかし、その時、たまたまアメリカにいる友人との会話で、アメリカの大学でFacebook を使わない人は居ないという話を聞きました。宿題の連絡も友達とのネットワーキングもすべてFacebookを使っていました。また海外に少しでも縁のある日本人もFacebookを使って海外の友達と連絡してました。

- 将来性に投資する/ユーザーの動向を見る

収益面において、若干の不安はありましたが、それでもFacebookに将来性を感じました。その理由として、1) Facebook は個人にフォーカスして広告が出せる所に価値があると思いました。2) そして、ネット広告の市場はこれからも伸びると考えていました。3) 更に、ネットワーク効果を考慮し、当時Facebookに対抗できるのはTwitter しかなかったです。Twitter は日本ではすごく流行っていましたが、アメリカの友人達は、Twitter よりFacebookでした。

Facebookの株を買う前に、Youtube で創業者 Mark Zuckerberg が出ていたビデオを見たり、テック記事の英語版を読んだりしてました。

参考となったYoutubeビデオ(2013年当時に入手出来たもの)
Mark Zuckerberg's 2004 Interview: See How Far He And Facebook Have Come
大学生ながらも、すごい会社を作ったなこの人と思いました。

- データ推移の確認


Facebookのユーザー数の推移について(2008年〜2019年)

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Facebookの株価の推移

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2013年から7年が経過し、Facebookの利用者数のデモグラフィーは変化しており、これからも株価が上がり続けるかはわかりませんが、active users と広告収入が減らない限り、しばらく上昇は続けると予想されます。(投資する前に、株価、その時のレベニューだけでなく、周辺情報収集も大事です)


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