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【告知】文学フリマ東京36 出店します!

<日時・場所等>

◈日時:5月21日(日)12時〜17時

◈場所:東京流通センター第一展示場

◈ブース位置:R-16

◈サークル名:こことのこと


<作品ラインナップ>

【短歌と掌編】 夏を埋める

短歌と掌編 夏を埋める 笹塚心琴
今回の新刊です

夏を埋めたいひとの詠んだ短歌と掌編。
「写真×掌編×短歌」を8編収録。暑いのが苦手なひとが詠んだ、夏を埋めるための一冊です。どうぞ涼んでいってください。

公園で拾った蝉の抜け殻を「きれい」と言ったきみのほうこそ

100円

【歌集】流るるる

歌集 流るるる 笹塚心琴
「ながるるる」と読みます

私の歌は誰かのこころを揺らせるか。
短歌に対して自分なりに真剣に向き合った詠み下ろし99首を収録。
私の歌がもしも誰かのこころを揺らすようなことがあれば、それは(私にとって)ちょっとした事件です。共犯者になってくれませんか。

500円

【詩集】溢れる

詩集 溢れる 笹塚心琴
「痛々しい」を抱きしめるために

痛々しいほどに、痛い。痛くあることをもう、恐れない。
書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集。「1ページに一編の詩」という基本スタイルでたくさん想いを込めました。いろいろがたくさんあふれてきて、いっぱい苦しかったからこそ生まれた一冊です。「痛々しいこと」を恐れていた頃の自分に伝えたい言葉を、届けにきました。

300円

【詩集】絶対的生存肯定学

詩集 絶対的生存肯定学 笹塚心琴
強くなくてもいいから、生きる。

生きるのに、いちいち言い訳や理由がいるのかよ。
書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集です。「1ページに一編の詩」という基本スタイルで「生きる」を肯定するための言葉を探しました。 無条件の絶対的生存の肯定に、難易度など存在しない。言葉は本能を決して超えないけれど、哲学は時として本能を制する、かもしれない。そんな一冊です。

200円

【短編小説】浜辺で花火

浜辺で花火 笹塚心琴
「死にたい」、それもまた青春。

<あらすじ>
社会福祉士をめざすとある大学生。「今日この店が閉店したら、俺、死んでもいいかな?」突然の彼の宣言に、私は戸惑いつつも一つの提案をした。「じゃあさ、死ぬ前にひとつ、楽しいことをしようよ」
浜辺で花火をするまでは、死なないでいること。そんな儚い約束をした、私と彼の、どこにでもありそうな、唯一無二の青春の1ページ。

500円

【短編小説】 光の花束

光の花束 笹塚心琴
たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。

<あらすじ>
精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、二人の間に不可思議な絆が訪れる。それを、いったい誰に咎めることができるだろう。人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。(命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。

800円

【短編小説】 純愛とか笑わせんな

純愛とか笑わせんな 笹塚心琴
ありのままのあなたでいい、は時として暴力だ。

<あらすじ>
警視庁捜査一課の若手刑事、葉山秋広には少し異様な性癖がある。それを知っていながら、警視庁随一のじゃじゃ馬事務員、若宮は葉山にすっかり惚れ込んでいるのだ。 若宮はいう。 「どうせ殺すなら、私にしてくださいね」。 ヤバすぎる性癖を持つ想い人を振り向かせるために、若宮の無茶苦茶な奮闘がはじまる。

500円

▽こちらの小説の姉妹作品です。

【長編小説】 コトノハ

コトノハ 笹塚心琴
それぞれがそれぞれの「一歩」を踏み出す物語。

<あらすじ>
東京の西の街にある喫茶「コトノハ」。ここには人生に少し疲れてしまった人たちが、安らぎを求めて集う場所。
ある日、コトノハに「魔女」を自称する女性が現れたことから、それまでの日常が徐々に変化しはじめる。
一方、数年ぶりに精神科病院からの退院が叶った透。しかし彼の目の前には、諦観と絶望しか転がっていなかった。そんな彼のもとに、どこか生意気な三毛猫がひょっこりやってきて……。

800円

【中編小説】 しあわせのかたち

しあわせのかたち 笹塚心琴
それが、わたしたちのしあわせのかたち。

<あらすじ>
解離性同一性障害(DID)の青年、裕明はパートナーの美奈子と暮らしている。ある日、二人の住む街で少女が連続して惨殺される事件が起きた。その事件にどうも、裕明の別人格が関与しているらしくて――
これは、ときどき泣き虫になってしまう彼女と、ときどき派手に壊れてしまう彼の、穏やかな生活の風景画。

800円

▽こちらの小説の姉妹作品です。


こんばんは、笹塚です。文学フリマ東京36のブース位置が公開されましたので、告知を開始します。今回は、手伝ってくれる友人と二人でブースを運営する予定です。

開催まで1か月を切りました。今回は1600以上(!)のブースが参加するそうです。そんな中でひっそりと参加するので、どうぞ遊びにいらしてください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

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