眠れぬ夜
今日も「ココロと苦しさとの付き合い方」をつらつらと。
最近「不眠」の相談が多いです。
まあ、数えたわけじゃなくて、単に印象の問題なのですが。
あ、このタイトルみて、オフコースを思い出したあなた、
心の中で握手したい気分です(笑)。
私にも「眠れない」という経験があったのですが、その時の父の一言が忘れられません。
「眠れないっていうけどさ...
本当に眠れてなかったら、とっくに死んでるよ。
気づいてないだけで、ちゃんと眠ってるはずだ」
それをきいて呆気にとられ、そのあと大爆笑してしまいました。
その時はじめて私は自分が「眠っていた」ことに気づいたのです。
もちろん質のいい睡眠を十分確保していたわけではないけれど、「眠らなきゃ」という自分自身への無言のプレッシャーがスコンと落ちたのでした。というよりも、それまで「眠らなきゃプレッシャー」を感じていたことにも気づかないくらいにキツキツだったのですね。正確にいえば「夜に眠らなきゃプレッシャー」です。
「不眠症あるある」の訴えに「夜眠れないので朝や昼にぼーっとしてしまう」「昼間に眠くなってしまう」というのがあります。
こういう方がお見えになられた時は、「眠らなきゃプレッシャー」を無自覚に感じていることもあるので「眠れない」のではなく、「睡眠パターンが乱れているんだよね」という認識を共有するところからはじめたりしています。
というわけで今日の一言。
夜眠れなかったら、昼寝でオッケー!
といってもこれは第一段階の話。
では、私たちはどうして夜眠れなくなってしまうのでしょう?
これはまた次の機会に。
今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。
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