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今日のココ日(ココルーム日記)

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毎日が人生劇場、ココルームの日々をほぼ毎日、Facebookで投稿しているココルーム日記(ココ日)。ココ日が一番はじめに投稿されたのは2021年11月のこと。それから5ヶ月経った…
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#開かれたキッチン

2022年3月20日

今日のココ日(ココルーム日記) 今日は釜芸合宿二日目、朝10時から夜9時まで「はたらくと生きる」を深掘るプログラムが開催され、賑やかな一日となった。 ラジオ体操で体のスイッチを入れたあと、最初のプログラムである「空間マッピング〜あなたのはたらくは今どこ〜」がスタート。 大阪大学の田中均氏のファシリテーションのもと、参加者は庭に出て、体調や気分、朝ごはんを食べたか、など基本的な質問から、徐々に「はたらく」に対する自分のイメージやこだわりなどについて空間マッピングのメソッドに沿っ

2022年3月18日

今日のココイチ(ココルームの一枚) 明日から始まる釜芸合宿に備えて大量のまかないご飯を仕込むスタッフたち。気合が入りすぎてかぶるもの間違ってます。 (撮った人:インターンのカイト)

2022年3月17日

今日のココイチ(ココルームの一枚) 今日の釜芸キッチンはインターンの19歳コンビが担当。 きんぴらごぼうも小松菜のおひたしもじゃこ入り卵焼きもどれも美味しかったです。 ごちそうさまでした! (撮った人:テンギョー)

2022年3月15日

今日のココ日(ココルーム日記) 夜のまかないご飯でハンバーグを作ってくれたインターンのカイちゃん。 それを横で見ていた釜ヶ崎のオッチャン、通称ヤマちゃんが「ほぉ、見事な出来栄えやね!」と褒めた。 三度の飯よりおしゃべりが大好きなヤマちゃん、そのまま料理についての自論をぶちかまし始める。 「やっぱりね、料理のうまい人っちゅうのはね、お客さんに出す時は最高に美味しい料理よりわざとちょっと不味くして出すんですよ。」 それを聞いた一同は、ヤマちゃんに同意しかねるといった感じで「わざと

2022年3月14日

今日のココ日(ココルーム日記) ハヤシさんが出てこない。 最初に味見をした時、「あ、ども。」とドアを開けて顔を出したのはタナカさんだった。 「あ、いえ、僕が会いたいのはハヤシさんなんです。」 そう言ってそっとドアを閉めた。 おかしい。 たしかにこの部屋だったはずだ。 僕は首を捻りながらコンソメを振って味見をする。 「こんばんは、サトウです!」 元気よくサトウさんがご挨拶。 「すみません、間違えました!」 そう言って僕も元気よくドアを閉める。 おかしい。 また別人だ。 ハヤシさ

2022年3月2日

今日のココ日(ココルーム日記) 早いものでもう32回目となった舞台俳優中川圭永子さんによるケエコズキッチン。 今日はゲストハウスの滞在者である青山学院大学の学生さんがサポート役。 甘いマスクにスッと伸びた背筋、スタイリッシュな服装に穏やかな物腰がまったく釜ヶ崎の雰囲気に似合っていない?好青年だ。 コミュニティのことを勉強しているとかで、高校の恩師に勧められて釜ヶ崎芸術大学に泊まりに来てくれたという。 皆んなが「手伝ってくれる学生さんめっちゃイケメンやでぇ!」と言うのだが、我ら

2022年3月1日

ココルームを描いてみる 青い壁を背景にしたココルームのキッチン。毎日いろんな人が料理をしに来てくれる。人手不足でまかない作りにあたふたしていると、そこにいるお客さんがさっと一品作ってくれたこともあった。料理をする人によって、味つけも、彩りも、その食べ物たちのありようも全く違って面白い。 私は料理があまり得意ではないのに、作ってみるのは好きで、新しい調味料を使ってみたり、新しい料理をしたりしてみて失敗をしてしまう。 まずくはないけど、なんかおかしい!と笑われたり、自分で作った