再登校の兆し

再登校出来るのだろうか？

いつか働けるようになるのだろうか？

……そんな不安を私はずっと抱えていました。

どんな兆しがあったのか

不登校が終わったてから気づいたことなのですが、息子には再登校の兆しがありました。

今日はその話。

再登校、半年前のことです。
この辺りから再登校の兆しが見え始め、ゆっくりと動き始めました。

息子の場合


●高校受験や大学進学の話を息子からするようになった。


●ゲームやスマホはあまりやらなくなった。
暇な時はしていたが、ほかにやりたいことが増え以前よりやらなくなった。


●学校や友達、先生の話をするようになった。
自分から放課後登校してみようかなと言ったり、友達や先生、学校の話をよくするようになった。


●朝起きるようになった。
やっと朝、または午前中早い時間に起きるようになった。
それまでは昼夜逆転も経験。


●教科書を出してきた。
教科書やノートを見るようになった。


●先生に前学年の復習プリントをもらい、そのプリントに手をつけはじめた。
学習の遅れを取り戻したいと思うようになり、勉強への意欲がでてきた。


●1人で外出できるようになった。
不登校になってから昼間1人での外出が出来なくなっていた息子だったが、この辺りからできるようになった。


●放課後登校もすんなり登校できるようになった。
車で学校まで送迎しても、すぐに車からおりられるようになった。


●身なりを気にしだした（髪型、ニキビ、服装、持ち物）

この中でもこれは再登校するかもしれないと思ったことは、身なりを気にしだしたことです。

今までは髪がボサボサでも構わなかった息子。
床屋にも行きたがらなかった息子がすんなり床屋に行けるようになり髪型を気にしだしました。

ニキビも治したいと言い出し、皮膚科に行けるようになりました。

服も欲しいと言い出し、買い物に行くようになりました。

 なぜこれが再登校の兆しだとおものか

それは今までの不登校生活とは息子の様子があきらかに違ったからです。

不登校になってからの酷い時期、勉強しない、暴言、暴力、破壊、昼夜逆転、電子機器依存。
こんな生活を送っていた息子でも変わったのです。

こんなにも人間は変わるものなのかと思いました。

そてし今現在もどんどん良い方へ変わっていく息子をみて驚いています。（これが成長なのかもしれません。）