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心の味方!アルプラゾラム(ソラナックス)

アルプラゾラム。製品名、ソラナックス。
デパスが一番有名な抗不安薬界隈で、私が絶大なる信頼をおいている薬です。
今回の記事では、アルプラゾラムの効果や使ってみての感想・注意点についてお伝えします。 
 

アルプラゾラムは1992年に発売されました。30年以上経っているんですね!
「ベンゾ系」と言われる、ベンゾジアゼピン系のお薬です。ベンゾ系の注意点は後半でお話しします。抗不安薬なので、不安感がある時に服薬すると、気持ちを穏やかにしてくれます。 
 

0.4ミリ、0.8ミリの2種類の錠剤があり、最大量は1日2.4ミリまでです。
私はずっと0.4ミリを1日3回分で処方してもらっています。朝昼晩で飲むわけではなく、調子が悪い時や寝付けない時に頓服的に使用中です。
安定剤なので眠気が出ますから、飲むタイミングは要注意。今はできるだけ少ない量で1日を終えられるようにしようと頑張っています。次の診察までに何錠残せるか、毎回数を数えながら取り組んでいます。 
 

抗不安薬は「持っている」ということに対する安心感も大きいと思っています。
私は「飲むわけではないけどお守り」という意味でお財布の中に2錠必ず入れておくようにしています。もし予期せぬ不調が起こってもこれを飲めばいいから大丈夫!と思うことで、実際には飲まなくても乗り切れたりします。 
 

何度か断薬に成功しているのですが、減薬中に起こる離脱症状としては、とにかく肩こり
いかにこの薬が筋肉の緊張を和らげてくれていたのかを思い知りました。若干のシャンビリもあったように記憶しているのですが、それよりも肩こりが本当に辛かったです。 
 

デパスやリーゼも試してみたことがあるのですが、リーゼだと効果が弱く、デパスだと「なんか違う」という独特の合わなさ感があり、結局ここ10年くらいはずっとアルプラゾラムを使っています。
ベンゾ系のお薬は、長く服薬していると耐性がついてしまい、量を増やさないと効かなくなっていくと言われています。脳の認知機能に影響を及ぼすとも言われているため、絶対に乱用しないでくださいね。 
 

以上、今回はアルプラゾラム(ソラナックス)についてお伝えしました。
気が狂いそうなくらい不安感が強いとき・頭の中を考えがずっとよぎって疲れ切ってしまっているとき・眠りたいのに寝付けないとき、などに本当にお世話になってきました。
いずれは服薬しなくても大丈夫なくらい心が回復してくれたらいいなと思いながら、闘病生活頑張っていきます!

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