スキーマ療法への第一歩
いつもご愛読ありがとうございます!^ ^
皆様のパワーで私は今日も一日頑張ることができます。
スキーマとは、前回の記事でもお伝えしたように、普段は脳内の鍵のかかった場所にあり、必要な時だけ引き出すもので、我々の人生経験からある物や出来事の共通点を集約し、意識の世界へ導くものです。
そんなスキーマは、認知行動療法よりも深い、まるでリュウグウノツカイが生息していそうな意識の深海部にアプローチしやすいです。
つまり、一時的な部分ではなく、問題の根本を解決したい深い悩みの時に使われる療法です。
そのときの注意点が一つあります^ ^
☆自分にとってマイナスで嫌なスキーマを発見しても、それと戦わないことです!
自分の中にこんなヘドロのようなスキーマがあったんだと気づくだけでいいのです。
そして、それが自分の生活を脅かすほど深刻でなければ問題視しなくて大丈夫^ ^
ただし、気になって仕方なかったり、生活に支障をきたすほどであれば心の空調を綺麗にしなければなりません。
私たちには以下の五つの欲求があり、それらが満たされないと不適応スキーマが形成されます。
♡愛してもらいたい
♡有能になりたい
♡感情や思いを自由に表現したい
♡自由かつのんびり生きたい
♡自律したい
これらが満たされないと↓
♡愛されないからひとりぼっちなんだ
♡無能だから自分に自信ないんだ
♡感情などが抑圧されているから他者を優先する
♡籠の中の鳥だからがんじがらめなんだ
♡野放しにされているんだ
皆様は、思いあたる節はありましたか?^ ^
そして、さらにこれらを18パターンに細分化していきます。
♡愛されないからひとりぼっちなんだ♡の中に
☆見捨てられスキーマ
☆不信and虐待スキーマ
☆愛してもらえないスキーマ
☆欠陥and恥スキーマ
☆孤立スキーマ
♡無能だから自分に自信ないんだ♡の中に
☆無能and依存スキーマ
☆弱者スキーマ
☆巻き込まれスキーマ
☆失敗スキーマ
♡感情などが抑圧されているから他者を優先する♡の中に
☆服従スキーマ
☆自己犠牲スキーマ
☆評価されたいスキーマ
♡籠の中の鳥だからがんじがらめなんだ♡の中に
☆否定and悲願スキーマ
☆抑制スキーマ
☆完璧主義スキーマ
☆罰スキーマ
♡野放しにされた♡の中に
☆俺様and女王様スキーマ
☆コントロール不能スキーマ
〜〜何故些細な一言で怒ってしまうのか、あるいはマイナスのほうに解釈して自分で自分を苦しめてしまうのかを次の記事で具体例をもとに解説していきますね(๑˃̵ᴗ˂̵)
お楽しみに!
もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)