発達障害と性被害について
あまり取り上げることの少ない話題ですが、だからこそ知っていただきたい現実問題があります。
「何も悪いことはしないから。」
「ちょっと疲れたから休憩しにいこうか。」
皆様は、この言葉を見知らぬ異性にかけられたら、どう思いますか?
男女関係なく、
怪しんだり、気味悪いと感じたりする方が
大半ではないでしょうか?
ましてや、発達障害をかかえている人々がこのような言葉をかけられたら、なんの疑いもなく言葉の通り素直に受け止めてしまうので、より性被害に遭いやすくなります。
また、極端に自己肯定感が低いため、嫌でも断れず、被害に遭っても、自分を責めがちです。
加害者は、そんな弱みにつけこんで、言葉巧みに騙すのです。
被害の取り調べで、十分に説明できないために発達障害の方々が不利になってしまうのは、あまりにもひどいのではないかと思います。
法改正に期待しつつ、もっと被害者側が堂々と声をあげていいと私は考えております。
性被害を受けた側の心の傷というのは、命ある限り、抹消することなく、タトゥーのように刻まれていることを忘れないでいただきたいものです。
もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)