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発達障がいの女性は素直ゆえに女子グループが苦手


女性は、いつの時代も仲間とのコミュニティを大切にする生き物です。

幼いながらも、仲良しの女の子グループで楽しくお話ししたり、ごっこ遊びを通して、自分の存在意義を無意識のうちに確認し、自尊心や自我を成長させていきます。

思春期になるとさらに細胞分裂のように、グループが細分化されるわけですが、そこで問題が発生することもあります。

例えば、恋愛の悩みです。

定型発達の女子グループであれば、友達の恋愛の悩みを聞き、共感し合い、それによりスッキリするかもれません。

しかし、発達障がいの女の子が、定型発達の女の子の悩みを聞こうとすると、こんなことが起こりがちです。


(定型発達女子)
〇〇くんのことが、好きなんだけど、私ぽっちゃりだし、かわいくないから、無理だろうな。でも、告白したくてさ。

(発達障がい女子)
ぽっちゃりだし、かわいくないもんね。だったら、諦めればいいじゃん。

(定型発達女子)
〇〇ちゃん、ひどーい!!もう、友達やめるから!

上記の例はかなり極端かもしれませんが、発達障がいのある方は、思ったことを口に出してしまったり、悩みをただ聞いてほしいだけであっても、なんとかアドバイスしなきゃと考えてしまいます。

女性は、ただ愚痴を言いたい、話を聞いてもらいたいだけの時があるのです。

そこに、意見や答えは求めてないのです。


発達障がいのある女性は、女性特有の暗黙の了解やルールが分からず、人間関係で躓いたり、生きづらさを感じ、二次障がいを併発したりする可能性が高いです。

裏を返せば、素直で、真っ直ぐな長所でもあるんですけどね^ ^

私も、10代の頃は、女子グループに属せねばならない感が漂う教室がとても苦手でした。


授業中はいいけれど、休み時間が地獄のように時間がゆっくり流れていましたね。

そして、ひとりでいると、いじめられてしまうけれど、グループに属して仮面を被ることは無理だなと考えていた気がします。

今は多様化の時代ですから、学校に必ずしも行かねばならないとは限りません。

自分の心が自分を保ってこそ、平和な日々を送ることができます。

ひとやすみしていいし、遠回りしてもよし!

いくつもある選択肢という道が、今は視野が狭いゆえに見えていないだけ。


女子グループって、はたして永遠のコミュニティなのでしょうか?

信頼できるグループであれば、永遠になるかもしれません。


しかし、有限な人生のなかのほんの一瞬ですから、もし苦痛に感じるなら、風のようにスルリと抜けてしまいましょう。

グループに属しても、属さなくても、あなたはあなたですから(๑˃̵ᴗ˂̵)

もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)