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成功体験という執着を捨てる


私たちの脳はこれまで経験してきたこと、成功体験を積んできたことに執着する性質があります。
それがうまく行っている間は良いのですが最近のような予想外、予定外のことが続いて起こると、この『執着』が正しい判断を邪魔することが多くあります。

その仕事を何のためにやるのか

どうやったらその目的を達成できるか

という大切なことが抜け落ちてしまうのです。

「昔からこのやり方でうまくいった」

「こんなキャリアが自分にはある」

「こうするもんだ」

「これがあたりまえ」

などなど。

私たちは、知らない間に

たくさんの執着をしています。

今回の新コロナウィルス騒動で

私たちが

当たり前と思っていたことが

次々と覆されています。


この時期を

単に不平不満で過ごすのか

これまでの執着に気づき

捨てるべきものは捨てて

新しい思考をするのか?


それが問われています。


本来の目的を思い出し

まずは、自分自身がどうするかを

考えていくよいきっかけとする。


誰かが何とかしてくれる

という思考も手放し

「主体的に考える」

そんな時期が来ているのかと思います。

何に執着していたかに気づき

何を手放し

何を考えていかなければならないか。


仕事においても

自分の人生においても

見直すチャンスが来ているように感じています。


保健室コーチングという学びを今しようとしています。

保健室コーチングとは…

「問題を抱えて来室した時を学びのチャンス」としてとらえ、「しなやかに生きる力(レジリエンス)」を高める教育的アプローチ

今までのような『傾聴』だけでは相手は変わらない。コーチングという概念を通して相手の変容を促すための手法です。

今、ほんのちょっとかじっただけですが、心理学や脳科学に基づく保健室コーチングのメルマガから一部抜粋させてもらいました。



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