汚してごめんね

私:推しと推しカプがちょっとと、友達がふたりいて、恋人はいたことがない。

人間関係諦めて最小限で生きる

恋人と友達を作ろうと思った。
私は学校でさんざん1人だったくせに、社会人になってその事を忘れて、私も頑張れば、友達や恋人ができるんじゃないかなんて、思い込みというか勘違いというか、虚勢をはっていた。でも、やっぱり出来なかった!
無理してサークルに行って、人間関係を作るどころか、その場に一定時間そこで存在していることすら辛くて仕方ないことを再確認して私は、ああやっぱり無理なんだと思った。
学校は辛かった。
いつも辛かったわけじゃないけど、私は馴染めず、だけど、周りに敵意があるわけじゃないよってことを示すためにずっと笑顔っぽいものを顔面に貼り付けていた。私は、楽しい時しか笑いたくない人間で、という事はつまり、人と関わるなんてのは本当に悪手だった。
何とか、人になろうって思った。
友達が少ないと、恋人がいた事ないと、普通じゃないよね。みんなの輪の中に入れない。そういう話題についていけなくて、その度に傷ついて怖かった。ちゃんとした人が怖かった。
私は皆が友達や恋人と、楽しく話してる時に推しや推しカプと話してるんだよ(ケータイのメモ帳で)。別に、そんな人たくさんいるし、世界的に見たら私はヤバいやつでもなんでもないって確信してるのに、普通に見える人の中に行くと、私はヤバくて寂しいやつになってしまう。そこで、私は楽になる方法を考えた。それは、普通になるために無理してサークルなんかに行くことを辞めることだ。辞めた!もう辞めた。普通の素敵な人間になるなんてやめた。私は、友達が少ないけど、少ないかどうかなんて基準によって変わるのだ。友達を3次元に限らなければもっと沢山いるとも言えるし。私は、一人でいる時が楽しい。今度は推しとどんな話しようかって。全部私の頭の中だけで完結する物語だけどだからこそ私はそれを愛せる。他人なんて、何考えてるかなんて全然わかんなくて、限りなく100パーセント宇宙なんだから、怖くて当然だよ。私が頑張ることは、もっと、一人で、推しのことを考えて楽しく。。というか、私の存在についてこうやってグダグダ考えないで、好きなことをただ好きと言って楽しく生きれたらいいのに。
あ、後もうひとつ。
私が友達を作ろうと思ったのは、今いる友達に執着しないためだ。友達が一人しかいなかったら、その人に執着しちゃうから、沢山作って重くならないようにしよって。
それも、2次元に友達を作れば全部解決するよ!だって2次元は私のこと、何も思ってないから自由だもん!

推しカプへのトラウマを解し中

推しカプ小説を読めなかった私。 
前の記事に書いたけど、簡単に要約すると。
読めなかった理由1。

私は自分の心を慰めるために推しカプの性格を勝手にねじ曲げて妄想して(カプにしてる時点でねじ曲げとか言う人いるけど私のねじ曲げ方はそんなレベルじゃない)いたけど、我に返って、推しのことを推しとして全然愛せてなくて都合よく使ってただけだって気がついて病んで、ちゃんと解釈されてる創作が読めなくなっちゃった。

それから今日気がついた読めなかった理由2。
推しはなりたい自分だって言う説を私はずっと言ってるんだけど、推したちがあまりに私の理想の人間すぎて、自分は全然それに近づけてなくて他人の創作で推しが素敵であればあるほど自分と比べて病んだから!
ほんとにね、これあるんです。
私の人間の推しもね、めちゃくちゃできた人間で。こうなりて〜!って思う一方、推しは頑張ってるのに自分はなんで。。これになれない。無理だ。推しからしたら私ってダメなやつだよね。みたいな感じになっちゃうんだ。
それと、他人の創作ってところもポイントで。創作って、自分の知能以上の事は書けない。つまり、他人の創作の推しが理知的で素敵すぎる=それを書いてる作者様も理知的で素敵すぎる=私ゴミだな。。ってなるの!ほんとに。
自分のことしか考えてない。 
自意識過剰にも程がある。
仕方ないじゃん。頭も文章力も画力も思いやりの心もあんまり無いんだから!
しかたないんだけど、私にとって、他人の創作は他人の素敵なところが映し出されてるキラキラのインスタと同じで。プロはすごくて当たり前。プロじゃないのに、素敵な人は沢山いるんだね。
絵が上手いから、解釈がすごいからだけで嫉妬したわけじゃない。あなたが素敵な人間だから嫉妬してたんだよ。私は!でも素晴らしい作品をありがとう。
そうして、まだ推しに憧れ続けている私は、創作をするとまだ病む。
推しをねじまげていた過去と、今もねじ曲げるしか出来ない自分と、推しかっこいい以外に特に書くことがない私の空っぽの心と、画力と文章力のなさと。
私がもっと、理想の人間になれたら。
私がもっと、私にとっていい子になったら。
自分に悲しくならないで、推しとか創作を楽しめるようになるかな?でも、私絵が、下手なんだよなぁ。
でも絵を描くことは別に嫌いじゃない。
人と喋る苦しさと比べたら、まだ好きな苦しさだ。
生きるの苦しいなって最近自覚できた。
でも自分が今好きでいられてるものと、好きでいられてる人をそのまま好きでいて、あんまり、変わらなきゃとか、変わりたいとか思わないでいたら、楽になれるかもしれないって思う。
小説読めないことずっと嫌だったから、今日読めてよかったね。ちょっとづつ良くなってる。偉いよ私!


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