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【体験記】GFLパートナーシップ半年講座 初日ホームワーク篇②

痛みからくる本当の願いを見る講座2日目
私たちはいろいろな環境から痛みを感じ、そして願う。
痛みもその願いに繋がるためのものなのだろうか。。。
きっともっとその先にあるものを私たちは探しているのだろう。

ホームワーク1
「防衛反応に気づく・痛み願いを探ってみる」

パートナーシップ半年講座では、参加者のパートナーシップの話や人間関係の話を聞く時間がある。
体験や経験を聞いていると、その人の嫌な気持ちや痛みに触れる。
私はその気持ちや痛みを感じて、たくさんの反応が出てくる。

それは、私の中にもあって、全く同じ体験ではないけれど、小さなかけらでっも持っていて、それを一つ一つ取り出しながら見ている感覚。
「もうそれは見てきた・向き合ってきた」と終了してる感覚のものもあれば、「また出てきた」「こんなところに隠れていたのか」「似た気持ちや経験があるな」とか色んな感覚が浮き上がってくる。
それは反応の片付けをしている感覚。

講座2日目が終わり、それらが一気に飛び出してきた。
怖さや、寂しさや、無力感、絶望感で頭が一杯になった。
体の反応としては胸元を直に捕まれるような感覚。。。
そして、罵声、罵倒のシャワー。

・・・それは今起こっているような感覚で、涙が止まらないことが1週間くらい続いた。
仕事をしていても、ふいに怒鳴り声が聞こえたり、フラッシュバックのような感覚で現れ、涙を流しながら仕事をしていた。
テレワークだったからよかった。誰も見ていないので、止めることなく、泣くことにした。

そんな感じが今まで全くなかったわけではない。
女性周期(生理前、排卵日前)では情緒不安定なことはよくあった。
なので1日~2日くらいは「いつものか」って思っていた。
・・・でも、いつまでも止まらない涙に「そろそろ泣き止まないと」「何とかしなきゃ」と思い始めて、どうにかしようとしてもどうにもならなくて、パニック状態だった。

その時、自分の中で何があったかというと
・相手の無反応がこわい
・顔色見ている自分
・自分の状態を指摘されることへの反応
  →ダメだって反応してしまう。
・自分を大切にできているのか
・わがままを言ってはいけない
・幸せになってはいけない
・背負っていかなければならない
始めはこんな感じだった。

そこに、講座とは別の場に参加して、そこからの反応で
・男性がこわい
・イジメ、性的なにか、セクハラ
・男性を理解できない
みたいなことが溢れてきた。
それも何度も見てきたつもりだったけど、自分の中で外に出さないようにしていたのかもしれない。
何日かは怯えていたけれど、
『それは「今」起きてるんじゃない。』
と冷静に見れるようになった。

ポロポロ泣く私を見て、パートナーはただ側にいてくれる。
泣き止みなさいとも、もう良いんじゃないも、気持ち切り替えたらも、、、
何も言わず、側にいてくれる。

「泣きたい時は、泣きたいだけ泣けば良い」

昔、そう言われた時は驚いた。
なんだこの人は!って(笑)
そんな事、言われたことなかったから。

小さい頃「直ぐ泣く」「何でそんなに泣くの」「泣き虫」みたいなことをたくさん言われた。
自分の気持ちをまだ上手く話せない私はただ泣くしかなかった。
悔しいも悲しいも辛いも泣くことで表現しようとしていたのだと思う。
その時には、その方法しか思いつかなかったし、知らなかった。
それを表現しないまま、泣くことを抑え込んできた。

パートナーシップの先生、二子さんに相談したら、
「大人の意識でそばにいてくれる人がいたらヒーリングは進むよ」
と言われた。

それを聞いて私ははっとして。

「そっか!私は泣き虫な自分を癒したいんだ」って。

時間が経って、その時の変化を見てみると、「泣く=ダメ」としてきたラベルを「泣く=素直な感情」そんな感じのラベルに貼り変えた感じだったように思う。
頭では分かっていても、直ぐに「ダメ」が発動していた。
側にパートナーがただいてくれるだけ、その体験で私のダメが癒されていく。
ありたい自分でいさせてくれる。

パートナーシップは私に苦しい課題をたくさん与えてくれる。それを逃げずに取り組むことで、その時間が生まれたのだと思う。

ただ側にいるは、「何もしてくれない」という見方もある。
過去の私だったらそんな反応をしていただろう。
「何で苦しくて泣いてるのに、あなたはなにもしてくれないの!!!」って。
自分の痛みを彼に転嫁して、怒っていただろう。
でも、もう知ってる。
彼の「ただ側にいる=愛」だって。
そして私の痛みは癒されていく。

痛みを直接見に行かなくても、痛みを再発させなくても癒すことができるんだ。。。
不思議な感覚だった。


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