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心療内科に通った自分へ。20代で知っておきたかった 楽に働く方法 2】

時間で稼ぐのか
能力で稼ぐのか
決めてしまう。

時間で稼ぐイメージは人として時間を提供して欲しいという会社に身を置き報酬を頂く事。時間=給料の形がわかりやすい。それぞれの職務内容において時給は変わりますが働いた時間だけお金を貰える働き方。

能力で稼ぐイメージは仕組みなどを構築し、利益を得ようとする働き方で利益分、報酬を頂く事。利益=給料の形がわかりやすい。時間を提供してお給料を頂く形よりは利益を獲得した分が給料になる働き方。

どちらの働き方も素敵だなと思います。
毎日自分らしく生活出来ている事が重要ですよね😊

この仕組みが早いうちにわかっていると
働く上で稼ぐ方法が明確になる。

僕はアパレル時代、個人売上も常に上位。販売員の技能を測るコンテストなどでも最優秀賞。ショッピングモールが開催するコンテストでも準グランプリと管理職という立場も含めて必死に結果を出してきましたが、給料は全然上がらなかった。これは販売員という枠組みの中、会社がそこに割く給料形態が決まっている事にあります。

いわゆるこのステージではこのくらいの給料。次のステージではこのくらいの給料。と獲得する利益に比例するというよりかは会社が敷くレールの上で給料が分配されている形です。能力と比例しないから給与反映が遅い。僕がしていた働き方だと若い時代の時間を潤わないまま五年程無駄にする感覚です。

それと比較して今の仕事では給与反映がかなり早い。結果を出した分、給与に反映される。利益にコミットすればする程、稼げるという事。
かつその先に自分以外の人の生産性を活用した、利益最大化などの働き方もある。
扱う単価も高くなっている事、抱えている固定費も違うなどの前提の違いはありますが能力に伴った給与を分配するという経営体質が前職と根本的に違う。

人の時間に報酬を出す会社と
人の能力に報酬を出す会社

この違いは働き方を選ぶ時に、とても大切になる。
どちらにも良い側面がある。
時間に報酬を出す会社であれば、特別な能力も優遇はされますが作業として力を求めている分、能力的なハードルは低く比較的就職時の窓口も広い。かつ高すぎる能力を強制的に求められる事はなく、基本的にはマニュアルを上手くこなす事が仕事になる。

能力に報酬を出す会社であれば、作業員としての時間よりは利益獲得に対する影響度を求めているので、ある一定以上の能力を求められる。比較的就職時の窓口も基準が設けられている。利益に対しての評価軸なので定量の部分に重きをおかれており、資本主義の形を個人で体現する事を求められる。

何も考えていなかった昔の自分に、伝えたい。
どの働き方を求めているか。
そこが覚悟にもなるし、失敗した時の振り返りにもなる。

まずは報酬の大きさよりも幸せの感じ方を自分の中で受け止められるようにしておきたいと思います。

その上で合った働き方を選びたい。


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