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【ココ育コーチング】反抗期の娘の態度が悪くて頭にくる

ココ育コーチング養成講座での課題です。
同じようなご自身の悩みに対比させてみると、意外とヒントになるかもしれません。

注意!!これはあくまでも1例で
すべてがこれに当てはまるとは限りません。
解釈、考え方、解決方法はひとそれぞれなのでご理解の上、ご活用ください。

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<ご相談>娘が反抗期なのか、注意すると態度が悪くて頭にきます。感情的に怒ってはいけないとわかっているんですが、怒鳴ってしまいます。

<ポイント>
目の前の相手は、自分の鏡だという鏡の法則を元に考える

<エゴキンマン・思い込み>
感情的に怒ってはいけない

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反抗期って子どもの対応で悩みますよね。
頭にくるのわかります。みんな同じだと思いますよ。

ちなみに
どうして感情的に怒ってはいけないと思ってるの?
→小さい頃、親に感情的に怒られて嫌だったからです

どうして嫌だったの?
→私のことをわかろうともしないで、勝手に決め付けて怒鳴るから

なるほど、それは嫌だね
ちなみにお父さん(お母さん)は、どうしてそんなことをするんだろうね?
→自分の思ったようにならないから

なるほど〜コントロールしたいということ?
→そうです。

どうしてコントロールしたいんだろう?
→親の言うことが正解で、子どもの私は間違っていると思ってるから。

ということは、親はどんなことを考えてるのかな?
→私のことを思って言ってる…?

子どものことを愛しているから、幸せになってもらいたくて言ってると。
なるほど、そうかもしれないね。
でも嫌だよね?
→はい。嫌です。感情的に怒鳴らなくても…

どうして怒鳴ってしまうと思う?
→私が言うことを聞かないから。反抗するから。

なるほど、反抗するから大きな声になってしまうと。
じゃ、あなたも同じじゃない?
子どものことを思うあまり、言うことを聞かないとつい大きな声になってしまうんだよね?
→そうです

あなたは子どもを愛していて、どうにか自分の考えていることを伝えたいってことだよね?
→はい

あなただったら親にどうしてもらったら、話をきけたのかな?
→私の話を聞いて、気持ちをわかってもらえたら、親の話を聞こうとおもえたかもしれません。

なるほど〜あなたは今、お子さんの気持ちは聞いてる?わかってる?
→いや。わかってません。
子どもの話をきくことからやってみます!

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話を聞くために大事なのは、心の余裕です。
ウエルビーイングに流されて、気持ちいい状態で対応することを説明、提案します。


最後に本当の望みを聴きましょう。

本当は、どうなったらいいですか?
→娘と何でも話ができる関係になれたら嬉しいです


親はいつの時代も子どものことを想い、愛している。
でもその想いが、子どもの幸せとは限らなくて、そのズレが関係をずらしている可能性が高い。

コミュニケーションは、相手を理解することから!

家族で楽しい時間を過ごせることを応援しています💕




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