FXに政治、経済の知識は必要ない!?その理由を2つ説明します
コンにちは!ここげです^•^
FXと聞くとどんなイメージがあるでしょうか。もしかしたら世界の政治、経済を学び、その知識を駆使する必要がある。そんなイメージがあるかもしれません。
ハッキリと言います。
実は、全然そんなことはありません!
まずFXとは?
外国為替証拠金取引のこと。
日本円でもドルでも、通貨の価格は常に変動しています。価格は、需要と供給のバランスで決まるからですね。
例えば、ドルを100円で買って、110円に上がったところで売れば10円の儲けです。FXは、このように外国の為替の価格の値動きを狙って、取引していきます。
実際の取引では、レバレッジをかけて行います。預けた証拠金の、何倍もの取引ができるのがFXの特徴となります。
ではなぜ、政治、経済の知識が必要ないのか?
政治、経済の知識が必要ない理由2つ
まず一つ目は、政治、経済の専門家でも、為替の価格変動を予測できるわけじゃないからです
二つ目は、中途半端に知ってもノイズになるだけだからです。
詳しくは後述しますが、FXには「テクニカル分析」という手法が存在します。トレーダーはこれを使って、売買を判断することが多いです。
その際に、中途半端に最近の政治、経済の情報を頭に入れてしまうと先入観が入ってしまい、テクニカル分析のノイズとなってしまうことが多いんですね。
政治、経済など、FX市場に影響を与えそうな材料を元に分析を行うことを、ファンダメンタルズ分析といいます。
これを駆使して、評論家は為替の予想をします。しかし、経済の知識をそれっぽく並べても、為替の未来の値動きが予測できるかどうかとは、全くの別の話になるんです。
難しい言葉でそれっぽく言われると、それっぽく感じるので注意が必要です。
その理由も説明できますが、ここでは長くなるので省きます。
まず前提として、為替の価格変動の予想を、完璧にできる人などいないということがあります。
このような理由から、経済を中途半端に学ぶくらいなら、一切知らないくらいのほうが私は良いと思います。
テクニカル分析を3つ説明
ではここからは、そんなテクニカル分析を簡単に説明していきたいと思います。
こちらの画像は、ドル円の一時間足チャートです。
ローソク足と呼ばれる、テクニカル分析の基本の形ですね。
これは一時間足なので、一つのローソク足で「一時間分」の値動きが分かります。三つで三時間分ということですね。
一つの完成されたローソク足を見ただけで、次の4つの情報が分かります。
始値→その期間内で最初についた価格
終値→その期間内で最後についた価格
高値→その期間内で一番高い価格
安値→その期間内で一番安い価格
これだけではなく、他にもラインを斜めに引いたり、横に引いたりしてテクニカル分析する人も多いです。
同じドル円の一時間足に、ラインを引いた画像です。
斜めの線がトレンドライン、チャネルライン。
横の線が水平線です。
もう一つ、スタンダードなテクニカル分析を紹介します。
同じドル円一時間足に、移動平均線というインジケーターを色を変えて、3つ表示させたものです。
移動平均線は、ある期間内のローソク足の、終値の平均を表しているものです。
FXトレーダーは、このようなテクニカル分析を駆使して、トレードを行っていく場合が多いです。やり方は人によって千差万別ですけどね!
おわりに
FXと聞くと政治、経済、世界情勢などに詳しくないとダメだと思われることがあるかと思いますが、実は全然そんなことないんですね。
むしろ、中途半端に取り入れるくらいなら、全く知らない、あえて見ないくらいのほうが邪魔にならなくていいです。
テクニカル分析をする際には、常に客観的でフラットな目線が必要だからですね。
私のなかではトレーダーは色んなことを知っている知識人というよりは、一つのことを追求した専門家、職人というイメージです。
なにか一つの技をとことん磨き抜くというのは今の時代の武器になるかもしれません。
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それではまた!
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