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ちょっとだけ美術館ウィーク

またまたNoteをとんでもなく放置してしまった。特別になにか理由があったわけではなく、たぶん心の余裕というものがなくなっていたのか。しかし、いろいろなトラブルやウンザリする仕事がいったん落ち着いて時間ができてみれば、また書きたくなってきたような。というわけで数ヶ月ぶりに書くことにした。

さて、今週は月曜に仕事がいったん収束して、とりあえず返事待ちみたいな状態に。そんなことで、エアポケットに入ったかのように、静かな時間が持てている。

そこでずっと行こうと思っていた2つの美術展に行ってきた。
1つめはBunkamuraアートギャラリーで開催されている『iittala展』。

実は北欧の家具や食器は昔から好きで、一時期けっこう集めていた。今はそれほどでもないけれど、シンプルで繊細すぎないガラスの器は、普段に使うにもちょうどよくて、何かあると気になる存在だ。だから、昔からのiittalaの食器や花瓶などが一堂に集められた今回の展示は、なんだかほっこりしてしまった。

そして数日後。今度は府中市美術館で開催されている『アーツ・アンド・クラフツとデザイン』展へ。

こちらはイギリスの19世紀のムーブメントから生まれた暮らしのデザインを集めた美術展。大好きなウィリアム・モリスの壁紙やテキスタイル、家具などに始まり、アーツ・アンド・クラフツ運動へと発展した主導者モリスの魅力が溢れていた。もちろん同じ流れのアーティスト、工芸家の作品もたくさん展示されていて、好きな空間が広がっていた。

思いがけなく時間ができて、心理的に距離のあるところに思い切って出かけてみると、心まで開放された気がした。


ノエルは当然お留守番。最近、寒くなってきたので、またも私の椅子が占領されている。困ったね。




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