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『当たり前にできる?』

何故?社会には規則やルールがあるのでしょうか?
人間が大勢の人と国という集落の中で人権を守られ
お互いを思いやる事で秩序を保ち平和に生活するため

決まりごとが必要になるからです。

小学校に入学するとこの規則やルールを教えられます。
初めての集団生活をするのですから必要な決まりごとは
守らなければなりません。

マナーとは、礼儀作法、礼儀、態度のことを指します。
社会の中で、自他ともに心地よく過ごせるように
配慮した行動のことをいいます。

モラルは、道徳、倫理、人生・社会に対する精神的態度と
いう意味
があります。
モラルは地域や生活習慣、民族、宗教などの環境によって
変化するもの
でもあります。
住んでいる地域によって倫理や道徳に違いが
ある
ということです。

モラルは、ルールやマナーを守る心や考え方であり、
ルールやマナーのような決め事ではありません。

エチケットは、礼儀作法という意味です。
マナーが社会において不特定多数の人への
配慮であることに比べ、エチケットは
特定の相手(主に対面している相手)を
不快にさせない気配り
というニュアンスがあります。

「規則」は、

公的な組織や団体が定めた、
一般的な行動や手続きに関する指針や
基準のことを表現する際に使用する言葉です。

法律、学校の規則、会社の規程など、
一般的に厳格に守られるべきものとされます。

「ルール」は、

一般的な行動や社会的な慣習に関連するものを
表現する際に使用する言葉です。

法的な制約よりも柔軟だと言えます。
人々が互いに守るべき行動の指針のことです。
個人やグループの間で合意されたものであり、
柔軟に変更されることがあります。

このように、「規則」は公的な指針であり、
「ルール」は一般的な行動の指針のことです。

「規則」は、公的な制度や法則に基づく指針であり、
「ルール」は、日常的な社会的な慣習やマナー
関するものだと言えるでしょう。

ルールを守らない原因には以下のものがあります
● ルールを認知していない
● 協調性がない
● 守る意味を理解していない
● ルールを軽んじている
● 上司や会社を信頼していない

ルールを守らないとは、決めごとに反した行動であること。規則を破るような行動をとること。
私たちは社会生活の中で生きています。
その中では沢山のルールがあり、
それを守ることで秩序が保たれます。

しかし現実は、沢山の人がルールを守っていません。
「規則は破るもの」という人もいます。

【ルールを守らない人の心理】

★ 自分は特別
一般的に言えばルールがある限り、
それを守ろうとしますが、ルールを守らない人の中では、
自分は特別だと思っている人がいます。

特にバックに偉い人がいる場合はそれが強いようです。
自分だけは大丈夫、特別だからルールを守らなくてもいいという自負があります。

★ 罪悪感が薄い
ルールを守らない人の心理として、
罪悪感が欠如していると言われています。
一般的にはルールは守るものですが、
ルールを守らない人にしてみると
ルールを守るのは大馬鹿者であり、
破ることに意義があると考えています。

人と同じことをしたくない、
“右にならえ”が嫌いな人たちです。

★ 協調性がない
ルールは皆が守るものであって、
守らないと意味がないものです。
しかし、ルールが守れない人たちの中には
人に合わせることができない、
何故合わせないといけないのか?
という自己中心的な考え方をする人が多いようです

★ 守る意味が理解できない
ルールは皆が守るから秩序が乱れずにすみます。
しかし、それが理解できません。
「このようなルールが何になるのか?意味がわからない」という人がいます。
意味がないルールなどありません。
きちんとルールは考えられて作られています。
しかし、守りたくないだけの理由で
文句をつける精神年齢が低い人なのです。

★ 人の話を聞かない
ルールを守らない人の多くは、人の話を聞かない、
聞けないと言われています。

人間は理性で生きていますので、
やっていいこと、やって悪いことがわかります。
しかし、ルールを守らない人たちは
本能で生きていますので、
人に迷惑をかけてしまうことも平気です。

ルールを守る=人に従うと思っています。

人に従うことが嫌いなのでルールを守りません。

★ 目立ちたがり屋
人と同じことをするのを嫌い、
何でも目立ちたいと考えます。

目立つには、人と同じことをしていたら目立ちませんから
あえてルール守らないことで目立とうとします。

トラブルを起こすことで、周りから騒がれますから
それを喜びとします。

★ かまってちゃん
子どもがわざと問題を起こすのと一緒で、
ルールを守れない人の中には
かまってちゃんがいるようです。

本当はみんなと一緒のことをしたいと思っていますが、
わざとルールを破り人に指摘を受けたり、
かまってもらったりすることを喜びとします。
幼稚性があるとも言われています。

人間社会で生きている以上、
ルールを守るのは当然のことです。

ルールを守ることで、
人に迷惑をかけないということを理解しないといけません。
大切なことは「責任ある行動」と「他人を思いやる心」
持つことです。

いじめや虐待など命を粗末にする行為や
現在の乱れた道徳観に警鐘をならすための大切な
親が子どもにできる言い聞かせて浸透する教育です。

未来の日本を支える子どもたちに正しい道徳観を。
日常の家庭内で子どもたちと
話し合うべきテーマだと思います。
子どもたちを守る為に守らなければならないルールです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
人に自然に優しい子どもたちを育てましょう。


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