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お仕事におけるパラレルワールドの覗き方を知った件

ここあんです。どうもです

パラレルワールド、並行世界、異世界など
今現在の自分の生活に対して、
過去の幾つかの分岐点で決断を別の形に変えてたらどうなっていただろうと考える時、たまにありませんか?

私自身もそんな出来事が最近あったので、
少し書き残しておこうと思います

つい先日、5年前くらいの組織で優秀に働いていた後輩とお酒を飲む機会がありました

彼とは定期的に会ってはいたので、
今持っている仕事の大変さや、
ライフタイムバリューをについて話すことは多いですし、日常生活の何気ない話ができる関係性なので、お互いにストレス無く会話するといったケースが基本の流れではありました

先日の会も同様に情報交換し始めていた中で、
私が過去に立ち上げの仕込みをしていた2つのプロジェクトに感するレポートをもらいました

1つは事業としての売上が私が手放す時の状況と比較して2倍くらいに膨らんでいること

もう1つは、立ち上げ時期から調整事項が多い難易度高めの案件を無事サービスローンチまで持って来れたこと

この2つを、私のあとに引き継いだ彼が丁寧に磨いてくれて今に至ることを知りました

多くのプロジェクトを抱えていた当時の自分の中で、この2つに関してはあまり膨らませる自信がつかない感触だった記憶が強い為、シンプルに驚いたのと、心の中にちょっとした高揚感と感謝みたいなものが芽生えた瞬間でした

後輩の仕事の仕方はよく知っているので、
忙しい中でも遠ざけずに向き合ってくれていたんだな、と考えると素直に尊敬の言葉しか出てこない

そんな飲みの席を過ごしたのは、自分にとっては久しくなかった様な気がします

彼には引き続きこの先の景色がどんなものになるか、頑張ってもらえたらな

そんな気持ちです

そして、帰り道に考えたこと

私があの2つの案件を続けていた場合、果たして同じ様なポジティブな結果につながっただろうか

自分の中での答えはNoだ

仕掛かりと枠組みはできていたので、
きっかけ一つで同じ様な結果を生む可能性はあるのはイメージできる

ただ、きっと私はそのタイミングがやってくるまで忍耐強く待てなかったと思う

また、もう一つ思ったこと

当時の私は、この2つのプロジェクトに対するポテンシャルを多くの人に伝える役割だった
ただ、それに賛同する人、同じイメージを持てる人はそんなに多くなかった記憶がある

あの時の自分を振り返ると、
多少そんなビハインドな空気の中でもめげることなく、価値と情熱を振りまいておいてよかった

そして、その振りまいた情熱の種を後輩が同じ様に温めてくれて本当に嬉しい

冬の寒空の下、歩きながらそんなことを思ったりしたのでした

仕事の仕方や、考え方がとてもよくわかっている後輩がバトンを引き継いでくれたことで、
ある種のパラレルワールドをイメージさせてもらえた気がします

こんな方法があったのか

そのおかげで、まだまだ自分の未熟さや足りないところを想像できたこと

いい活力をもらえた素敵な夜でした

仕事だけでは無く
人生においての並行世界

イメージするのは怖かったり、
知って得なことは少ないのかもしれません

今回については、私は意欲に変えてみようと思います

今、抱えている大きな担当案件から
めげずに、逃げずに、情熱を持って

さぁ、今日もやるぞ、、

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