見出し画像

事例検討会参加者募集‼︎

失語症と就労についてのイベント

①事前インタビューの録画の視聴
 失語症がありながら、
 復職した会社員・教員・経営者の3名
 脳梗塞後に高次脳機能障害になった
 文筆家の鈴木大介氏がインタビュー

②インタビュー動画視聴後に3人が出演 
 リアルタイムで公開事例検討会

③zoom参加の方々と質疑応答


なぜ出演するのか?


この度、3名の当事者のひとりとして出演することになりました。

うまく話せないから、すごく不安です

でも、

今思えば、

発症当時、誰に言っても、

失語症ってよくわからないなぁ

ってちゃんと聞いてもらえなかった。

また、

もう喋ってるし大丈夫でしょ?

って、
勝手に、解決されてしまったことも、あった。

世の中の人が
正しく失語症を理解していたら、
いろんな想いを伝えられたのに、

自分がもっと、
失語症の知識を持っていたら、
いろんなことに翻弄されなかったのに、

周りにも、いっぱい迷惑かけて
自分も、いっぱい悩みました

でも、

なぜ辛いのか?
どうして欲しいのか?

ずっと、分からなくて、
それでも、今の心の中にある悲しみは
なんだか違う気がして、

みんなが失語症が何か?を知っていて、
事前知識を持っている社会なら、

当たり前に、前を向いて、
就労に、就学に、社会に、
飛び込んでいけるのに。


願いがあります


いま、元の職場で就労しています。

もちろん、かつてのような働き方はできません。

でも、わたしでもなにか職場に貢献できないかと、

いつも考えています。

ただ、雇用されているだけではなく、誰かのために自分の裁量

みんなと協働していけたら、どれだけやりがいある人生になるだろうかと



障害者の「雇用」から「活躍」にするために

いつも「困っている」ことを感じて
工夫して生活している障害者の感度を信じて
より良い社会のために、
より良い商品を作るために
より良いサービスをするために

多様性のある対話のできる社会にしていきたい。

それが、今の願いです。


言葉を失くしても、働き続ける

そんな私が、
公開インタビューに登壇します。

画像2

うまく話せるかわからないですが、
どうかたくさんの方に観てもらいたいです。

そして、
皆さんのご意見を聞かせて欲しいです。

たくさんの意見が集まって、いろんな声を集めることで、


きっと、よりよい方法が見つかったり、

大きな広がりにつながると思います。

画像1

すごくカッコ悪くて嫌だけど、、、


障害を持つ人が就労し続けていくには、

まだまだ、

差別や偏見もあって、

特に失語症のある場合は、

言いたいことをうまく伝えられないだけで、

外見は普通なのに、

馬鹿にされたり、変な目で見られたりします。

でも、

そんな目を感じながらも、

伝え続ける辛さに立ち向かって、

自分で声をあげないと、誰もわからないままです。


そこには障害があるのに、何もないように済まされます。

そして、

働きたいなら、働けばいいじゃないかと

障害の説明を聞こうともしないし、配慮もないのです。


だから、

すごくカッコ悪いけど、

言い訳みたいなことを

毎回、説明しながら、周りの理解を求めないと

働き続けることができないのです。


顔を見てたら、そんな風に見えないわ

と、よく言われる。

なんでもない会話なら、

笑いながら、わかったような顔をして

過ごしていればいいんだけど、

職場では、そういうわけにはいかないです。


ゆっくりと、納得できるような簡潔な伝え方で

文字にして、書きながら伝えて欲しいんです。

ダラダラと、長い文章や曖昧な表現は

意味がわからないし、要点が掴めません。

画像4

もう時代遅れじゃない?


失語症のある人を雇用するなら、

雇用主はその障害を分かった上で雇用して欲しいです。

当事者からの申し出に対してだけ合意的配慮をすればいいというのが

時代に遅れている気がします。

労使間で相互に理解し合っていることが

職場環境の整備の第一条件だと思います。


障害の理解と受容を深めることは、

社会全体で考えるべきことです。

行政だけでもなく 

医療関係だけでもなく

もちろん、当事者だけでもなく

全ての人の周知が必要だと思います。

そのことを啓発するために、このイベントに出演します。


イベントに一緒に参加してください!


イベントの一部だけ視聴するとか
チラシやHPの内容だけで聞いたような気になって、
判断するのではなく、
まずは、イベントに参加して、あなたの意見を聴かせてください。

参加者みんなが一緒に検討して、どうしてたらいいかを模索していく。
参加者は傍聴者ではなく、発信者でいてください。
みんなで検討していきましょう。


8月20日実施『言葉を失っても、働き続ける』

第一回・失語症・高次脳機能障害 公開インタビュー&事例検討会


日時:8月20日 14:00~16:30(予定)
開催形式:ZOOM配信
参加費: 2,000 円

もし、当日視聴できなくても、申込いただいた方には、

後日、当日動画配信されますので、ゆっくり視聴ください!

お申込みはこちらのフォームから↓↓↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScifQqjfWszr2KOll-wZIOBdXeM8Vy4le6uLwymoP9Rvu10BA/viewform



そして、たくさんの方からのご感想・ご意見・アドバイスを

お待ちしております!



画像3



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?