「あいさつ」から始める手話コミュニケーション
ここね先生の手話教室を始めました!
素敵なお友達と
とても素敵な先生との
ダブル出会いの春!
ワクワクの新生活のチャレンジ!
「この春から始める」
ここね先生とオンラインで手話を教えてもらうことにしました。
多くの人は、
聴覚にハンディを持つ方々とわかりあうためのコミュニケーション方法
として、手話を学びますよね。
「ハンディを持つ方々のため」
という考え方が、しっくりしないのです。
もちろん、手話は聴覚障がいのある方と手や指を使って
コミュニケーションを取るために生み出されたもの。
でも、わたしが手話を学ぶ理由は、
新しいコミュニケーション方法を学ぶためと考えてます。
手話を学ぶことで、言葉だけではなく、
手や身体の動きで意思疎通をすることができることを知ることができます。
多様性を受け入れ、共に楽しむことの大切さを学ぶことにもつながります。手話を通して、人と人とのつながりを深めることができます。
手話を学ぶことは、誰もがコミュニケーションの場を広げることができる
コミュニケーション方法です。
わたしのように失語症のある方は、言葉をうまく話すことができず、
コミュニケーションに困難を抱えています。
手話は、言葉を使わずに意思疎通をすることができるため、
失語症の方々にとって、有効なコミュニケーション方法となるのでは
と思うのです。
複数の伝達方法があることを知っておくだけでも、
コミュニケーションがグッとスムーズになると思うのです。
手話は、コミュニケーション方法としてだけでなく、
失語症の方々のリハビリや、小さなお子さんの言語発達の促進にも
役立つと思います。
手話を通して、誰もがコミュニケーションの壁を取り払い、意思疎通を
することを楽しめたらいいなと思うのです。
だから、
わたしも子供みたいになって、
はじめての手話をどこでも楽しんでみんなに使ってみようと思います。
すぐには、身につかないけど、何度も使って失敗して、みんなでやってみて
笑って体で覚えていきたいです!
きょうも、自己紹介をする機会があったから、
「こんにちわ
はじめまして。
マイブームは手話です。
どうぞよろしくお願いします」
「ではまたね~」
って、手話付きで自己紹介してみました。
みんな興味津々で、わたしの真似をしてくれました。
使ってみる。
教えてみる。
お互いに、みんなでやってみる。
手話も会話も盛り上がる!
そして、同じ延長線上に、
聴覚にハンディを持つ方々とのコミュニケーションをたくさん取る
ことができるようになったら、世界を広がりますよね。
「日本手話」と「日本語対応手話」の違いは?
はじめて手話を習って、知ったことです。
日本の手話は、
「日本手話」と「日本語対応手話」の2種に大別されます。
国内で古くから用いられてきたのが「日本手話」で、聾(ろう)学校では、
こちらを「言語」として教えられてます。
手や指、腕の動作だけでなく、視線や目の見開き・細め、眉上げ・眉寄せ、口の半開きや舌出し、首の傾きや首ふり、あご引き・あご出しなどが重要な文法要素になるのも、日本手話の特徴です。
一方の「日本語対応手話」は、音声言語とほぼ同じ順番(構成)で手話表現を行うのが特徴で、日本手話ほど表情の変化や体の動きは活用しません。
「てにをは」も含めて表現するため、日本語のニュアンスをそのまま正確に相手に伝えられます。日本語と同じルールになるので、後天的に耳が不自由になった方に多く用いられる手話です。
わたしが習得したいのは、まずは「日本手話」。
ここね先生は、
わたし用にカリキュラムを作ってくれて、
とても興味深く、とても楽しく、教えてくれます。
少ない単語数で表現するため、
失語症のある人が言いたいことを表現する練習にもなると思うのです。
なにより、ここね先生との手話コミュニケーションを取ることで、
とても楽しくなり、会話に自信をつけることができる気がします。
いつか、
おしゃべりする時に
気楽に自然に
手話が出てくるようになれたら
すごく楽しいだろうなぁ‼︎
そんな自分をイメージして、
練習しようと思います🌈
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