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上海旅行③〜異国にてジャズをたしなむ編〜

中国の日式イタリアン🍕

老体の(笑)父には
2日目の詰め詰めスケジュールが応えたようで、
3日目はスロースタート。

お昼にイタリアンを食べに行きました。
ここもやはりなかなかのボリュームでしたが、
ナポリタン、しらすピザ、塩茹で牛タン、鰻の蒸したもの?をペロリ😋

やはり中国のお店はおおらかなのか大雑把なのか笑、
具材たーっぷり!

ピザのチーズがたっぷりで、人生で一番美味しいピザだと思うくらい美味しかった笑
(まさか中国でピザが美味しいとは)

なぜかスーパーでもやたらしらすがおいてある
日式のレストランは明太子もメニューに多かったな


中国は食べきれないほど出すのがおもてなしの文化なので、ものすごいたくさんの量で出てきます。(持ち帰りはOK🙆🏻‍♀️)

ジャズライブ🎷

食事の後は、今日の狙いのジャズライブへ!

そのお店の地下がライブハウスのようになっており、定期的に日本人がライブをしているとのことで、父の希望で参加してみることに。

私も姉も、ブルージャイアントを映画で観ていたので、リアルなジャズのステージに感動しました!

サックスを生で見ることすら初めてかも?


今回はサックス、ピアノ、ボーカルの3人でのライブでした。

生で聴くサックスの音色も凄かったですが、
女性のボーカリストの堂々たる歌いっぷりがすごく痺れました...✨

表情豊かで、想いがこもっていて、
それでいて歌声がすごく耳に心地よかったです😌

実は今回のボーカルの方は、
急遽昨晩代打で歌うことになったらしいのですが...
そんなことを感じさせないほどの迫力でした。

また、セッションで一般の方がステージで歌えるという時間もあったのですが、
ピアノとサックスの方がどんな曲でも即興で対応していて、
プロの凄さって「即興性」なんだなあ、なんて感じていました。

普段音楽をじっくり聴く機会があまりないので、
このようにジャズをたしなむ時間は
すごく貴重で良い時間になりました♪

夜ご飯は自宅で父お手製の麻婆豆腐と豚キムチを。
あと昨日買ったトマト🍅

🇨🇳

3日間の上海旅行で感じたことを
最後につらつらと書いていきます。📝

まずは、歴史や文化を知ることの必要性と面白さを体感しました。

正直、街中に監視カメラが設置されているなんて
日本だったら猛反発をくらいそうですが、
中国はそれが正となる政治をしていて
そういう文化を構築してきたから
仕組みとして成り立っている。

でも私は中国で行われている政治をちゃんと知らないし、これまでの歴史も現状と紐づけられるほど理解してないなあと痛感しました。

やっぱり歴史や文化って知る必要がある。

学生のうちはテストのための知識で、
大人になると忘れてもいいもののような扱いだと思うけれど、
本当は大切な教養であるんだとつくづく感じました。

そして、知っていることにより寛容になれることがこの世にはたくさんあるんだと知ることができました。

例えば電車内でイヤホンをつけずに動画を観ている人がいたのですが、中国はこれが当たり前なんだとか!

日本だったら、その文化を知らなかったら、
不快に感じてしまいそうなことも、
「そういうものなんだな」と知ることで、
違いが面白くさえ感じてきます。

礼儀がなってないとかそういうことではなく、
敏感であるポイントが違うというだけなんだなと
捉えることができます。

また、知らないということにより
感じるストレスの大きさ
を感じる経験でもありました。

知らない言語しか聞こえない環境って、
結構しんどいんですね。

他にも、お金の払い方がわからない、
注文の仕方がわからない、なども然り。

これは異国関係なく、
新しい環境で感じるストレス、と捉えることができそうですが、
やはり「知らない」が「慣れる、知る」に移るまでの
ストレスはかなり大きいなあと思いました。


今回は初海外でしたが、海外に関係なく
もっといろんな場所にいっていろんな感覚を知りたい、と感じられた旅でした。

そして憧れのチェコに行きたい!という気持ちが
高まった時間でもありました。

父の教えの通り、
関心のあることは自分で知りに行く、という
マインドを大切に、チャレンジしていきたいです。

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