見出し画像

上海旅行②〜観光と家族会議な日編〜

2日目は、上海の観光地を巡った1日でした✨

上海の市場

朝は自転車で市場を覗きに行きました!

日本の市場ほど整った場所ではないので、
結構生々しく生臭い場所でした。笑

立派なカニがうじゃうじゃ🦀

中には両手でも抱えきれなそうなサイズの蛙が
うじゃうじゃ入っているバケツも...🐸
これを昨日食べたのか...?!と姉が青ざめていました笑

苦手な方は即スクロール推奨

鶏や豚の肉、魚、野菜も全て揃った市場で
おじちゃん、おばちゃんたちがニコニコして
「いる?」みたいなジェスチャーをしてくれました☺️

結局、真っ赤なプチトマトの束と
自家製っぽいキムチをGET🤤

翌朝トマトを食べたのですが、
すっごく甘くて実がしっかりしていて美味しかった〜✨

市場は衛生的にはちょっと心配なところがあるのですが、物を選べば全然食べられるし、良いものが揃っているなあと知ることができました。

でも絶対卵は買えない...笑
鶏の毛がついているなど
絶対今産んでここに置いたやろ?と
聞きたくなる🐓

父おすすめの大衆中華🥟

お昼は父が平日よく行くという
大衆中華料理屋さんへ🚃

父の勤務先の近くの路地に
ガチャガチャとお店が集まっていて、
その一角に古びたお目当てのお店がありました✨

父も姉も、もちろん私も、
こういう『孤独のグルメ』に出てきそうな食堂が大好き

坦々麺と餃子をいただきました!
餃子の皮がもっちもちで...!
しかも形が少し日本のものと違くて、
焼き目が2面に入っていました。

これまで食べた餃子で一番美味しかった!😳

しかも15個入りの大ボリューム。
坦々麺は300円くらいで丼に山盛り。

古き良き街並みの観光地・田子坊

お次は少し歩いて、
古き良き街並みが残る観光スポット・田子坊へ。

中国のバラエティ豊かなお茶や雑貨をたくさん見ることができました。

路地にお土産店を中心にお店がずらり

中でも不思議の国のアリスをモチーフにした
お茶のお店がすごく素敵でした。

営業上手なお姉さんに乗せられて、
金木犀烏龍茶と、ティーポットなしで茶葉からお茶を淹れられる茶器をセットで購入🫖

姉と1セットずつ。デザインが素敵!

上海の夜景の象徴・外灘🌙

続いては、レンタサイクルで移動して、
人民公園へ🌳🚲

中国のメインストリートは、本当に赤が多い!
道路沿いに国旗もたくさん掲げられており、
しっかり国の統一感を作ろうとしていることが伺えます(表現が合っているか分かりませんが...)

バスのラッピングは赤が多い
至る所に国旗🇨🇳

人民広場から歩いていくと
南京路という繁華街につながっています。

ここはもうとにかくthe上海!
どこも賑やか、煌びやかで、人もものすごい。

めっちゃ初音ミク映ってもうてた
アニメイト。日本の文化も人気なんだな。
ちなみにハイキューやSPY×FAMILYの並びに
しゅごキャラがいるのはなぜなのか(嬉しいけど)

南京路をずんずん進むと、突然小洒落た建物が。
昔からある有名なホテルなんだそう。

その辺り一帯は、西洋風の建物が立ち並んでいました。
まるで上海にいるのにもっと違う国に来てしまったような気分。

おしゃれな洋館
中国ではない異国に来た気分になります。

しかし川の向こうには、東方明珠塔という
上海の夜景を象徴する、超最先端なタワーが
そびえ立っていました。

ヨーロッパのような街並みを感じられる街並みなのに、川を越えると現代都市の街並み。
同じ空間に存在し得ないものが密集していて、
なかなか感じられない違和感でした。

東方明珠塔含む、現代建築の街並み

家の近所の日本居酒屋🏮

夜ご飯は、父おすすめの日本式焼き鳥屋さんへ

日本人がよく来るお店のようで、
周りにも結構日本人客が来ていました。

なぜかホルモンのインサートを撮る私と姉

ここでほろ酔いの父が色々語ってくれまして...

「自分の人生を楽しく生きてくれることが、
お父さんとお母さんのいちばんの望みだよ」
ということを熱く話してくれました。

お父さんは昔から放任主義で
周りの女の子の友達に比べると
かなり好きなことを自由にさせてくれる父でした。

以前京都で3人で飲んだ時は
仕事観について語ってくれましたが、
今回は生き方について語ってましたね〜。

やはり知識として知っていることと、
実際に生で見たものとは全然違う。

例えば、
日本から見ると中国ってネガティブなイメージだけれど、
今日の田子坊のお茶屋さんで出会った、
賢くて気の利く店員さんのように、
優秀な中国人はたくさんいる。

中国は良い国とは言えないけど、
実際に見るからこそわかることだってたくさんあるよね。

だからちゃんと、自分の関心のあることは
自分で掴みに行って、知って欲しい。

好きなことをやったら良いし、
自分の人生を楽しくできるのは自分だけだよ。

そんなことを話してくれました。

おまけ:多すぎるたこわさ
日本のたこわさって3口くらいで食べきっちゃうけど
そのくらいがちょうどいいんだと知りました笑

確かに今日市場で出会ったオバチャンたちは、
ニコニコしておまけしてくれたり、
田子坊であった帽子屋のオバチャンも、
日本人だと気づいて色々話しかけて可愛がってくれた。

元々持っていた中国のイメージとは違い、
人柄の良い方がたくさんいました。
これは現地に来ないとわからないことだった。

父の若い時は、まだ情報が入ってきづらい時代。
今ほど世界のことを知ることができないし、
自分の関心はどうしても目の前のことになってしまうものだったはず。

たくさんの情報が入ってきて、
いろんなことに関心を持てる今だからこそ、
自分の幸せは自分で掴み取って欲しいと、
父は自分の経験も込めて心からそう感じているんだな、と伝わりました。

社会人になって父と飲みに行くのは2回目でしたが、やはり父は偉大です。

父の語らいを聞いていると、
きっとこれまでたくさん大変な経験もしてきたと思うのですが、
そこに固執せずすごく俯瞰的に物事を見ているんだなあ、と感じます。

(姉ともよく「うちのお父さんって上司だったら最高だよね」と話していますが、これってきっと最高の褒め言葉なのではないかな。)

なんとなく、自分の人生で困ったときや
立ち止まりたくなった時は、父が1番の相談相手なんじゃないかなあと思うと、心強いです。

割とこれまでも自分の生きたいように
生きてきましたが、もっと自由に、もっと好きに
生きるマインドを持っていても良いな、と感じています。

仕事で「小さくまとまるなよ」と
よくフィードバックをもらうのですが笑、
仕事に限らず、自分で可能性を狭める癖があると思います。

もっとフリーダムに、
湧いてくる好奇心とか、ワクワク感を
大事にしようと感じた上海の夜でございました🌙

この記事が参加している募集

#振り返りnote

86,552件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?