イメージしたものがかたちになる　～森の中に佇む小さな美術館～

あけましておめでとうございます！
今年初のNOTE投稿になります。
皆さんの今年の目標は何ですか？
わたしは叶えたいリスト100を書き出すこと
をしてみたのですが、
まだ半分くらいしか書けていません(笑)
あ、でももう「半分も」書けました(笑)

2022年振り返りから2023に向けて
今までのNOTEを振り返ってみて
わたしはずっと「良い作品を作りたい」
と呟いていたことに気づきました。

良い作品を作りたいというのは、
今でも変わらず私の中にある思いです。
モデルでも何でもない私が、
被写体になることを通して
自分を表現することに
沢山のエネルギーを注いでいきました。

出来上がった形は人に見てもらって認めて貰い
初めて一つのかたちとなり、
作品となるのだと思っています。
そしてわたしが今まで色々な方の写真を見て
良いなと感じた作品はポートレートを超えて
まるで絵画のように美しい世界観でした。

そして撮影し続けるには、
撮影してくれる相手がいて初めて
成り立つことなんだということ
当たり前ではないということを
決して忘れてはいけないと思ったのです。

以前ある写真家の方に言われた言葉を
ふと思い出しました。

「写真を撮るのも撮られるのも
それが当たり前だと思っては
良い作品は作れない。
馴れ合いになりすぎてもいけないし
ある程度距離感がある関係性を保つこと
も大切だよ。」と。

今となってなんとなくその意味が
少し解ってきたような気がします。

私のSNSに投稿した写真を
見て、ある方が「優しい……」
とコメントをして下さいました。
写真に撮る側と撮られる側の
優しさを表し見る側に伝えることが
出来ていたのでしょうか。

写真で優しさを伝えることは出来るのか。
　

でも私がこれから撮りたい作品は
哀しみ弱さ、憎しみやマイナスの
感情もありのままの自分を写しながら
全てを優しさに変えて伝えたい。

今までの自分を振り返ってみても、
どんなマイナスと思える感情も
消したくなるような過去も
自分自身の許せないという感情を
なるべく怒りでぶつけるのではなく、
優しさにき変えようとしてきました。

この写真活動は、
わたしが可能な限り続けていって
最後に自分自身が気の済むまで
納得できる作品が出来るまで
全力でエネルギーを注ぎ
やりきりたいと思っています。

それくらい好きってことなんですよね。

今回、静岡での撮影ではイメージしていた
ようなとっても良い撮影が出来たと思います。
芸術的な写真家の彼の写真も好きだけど、
何でもない日常を写したものも好き

そしてわたしが彼の今まで撮影してきた
写真がどの作品も全てが大好きだったので
被写体として表現する場を与えて貰えた
こと自体が、わたしが幸せなんだと
思うのです。

今回の撮影の前に、彼が今まで撮影して
きたモデルさんの写真を見て表現力を
参考にしながらも、
比べてはいけないと頭でわかっていても
比べてしまい、
あぁやっぱり自分は全然ダメだなと
自分を責めては落ち込んでしまったり
もしました。

でも、比べることが一番嫌いなことだと
写真家の彼は言っていました。

自分らしさを生かして自分にしか
出来ないものをかたちにして
最後にはどっか～んと凄い作品を
作って心残りないように綺麗に
終えられるといいな。

平和になったらウクライナで
ポートレートを撮りたいという彼の夢
そして個展を出してみたい夢
叶える日が来るといいな

個展で作品を出してみたいのも
わたしの大きな夢
どんな小さな形でもいいと思ってる

彼の作品展は、なぜか森の中の小さな
コテージで開かれています……
彼の自然のエネルギーを感じる作品が
並んでいる……そんなイメージが
浮かんできます(笑)

人にどう思われようとも、
これからも自分のイメージしたものを
大切にしてカタチにしていこうと
思っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
またわたしのNOTEに訪問下さいね。

2023年も宜しくお願いいたします！