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オタクであるということ。

既にお気づきの方も多くいるだろうが、私はオタクである。誰がなんと言おうともオタクである。なんのオタクか?1番にくるのはアイドルだと思う。小学3年生の時にK-POPアイドルの世界にどっぷりとハマり、そこからAKB48をはじめとする、さまざまな国内アイドルにハマった。乃木坂46みたいなド定番から、SUPER☆GiRLSみたいな、知る人ぞ知るグループにまで、推しを作るようになった。

女性アイドルだけではない。男性アイドルも一通りはまった。といっても、ほとんどジャニーズのアイドルに限定されてしまうが。小学生の時に、嵐が5人で紅白歌合戦の司会をしていたのは、よく覚えている。5人での紅白司会。この言葉を聞くと、5人であいうえお作文をしていた光景がよく思い出される。多分、従兄弟の家に遊びにいった時に、ちょうど過去の録画が流れていたのだと思う。松潤が「お年玉、待ってまーす!」とキラキラの笑顔で言っていたのが忘れられない。あれから軽く10年は経っているはずなのに、なんでこんなことを覚えているのだろう。

嵐の後は誰にハマったの?と言われたらよくわからない。ニノの過去のドラマ(南くんの恋人とか)を観てキュンキュンしていた時期、久しぶりに日本版『美男ですね』をもう一度観直して、キスマイの玉ちゃん一筋!みたいな時もあった。(リアルタイムでドラマを見ていた小学3年生の時はガヤさんの役柄の方が好きだったけれど)

その時ちょうどクラスでHey!Say!JUMPがすっごく流行っていて。中学1年生の冬である。「キミがナンバーワン」と一人ずつ言っていく、キラキラなJUMPメンバーには目を奪われたなぁ。友達から彼らの話を聞いていた中で、一番頭に残っていた名前は「薮くん」で。ちょうど彼について調べた日が、偶然にも彼の誕生日だったところから、運命的な何かを感じ、今日に至るまで応援しています。笑 ふわっと笑顔になるところ、ウィンクが上手なところ、歌声が優しいところ。どれも今も好きなところ。

そこからいろんなグループを調べるようになって。気づけばJr.とかも応援するようになって。「いや、Jr.は人数多過ぎてわからないよ、、」と苦笑いしながら友達の話を聞いていた私。聞いてくれ、きみはあっという間にそちら側の沼に引きずり込まれているよ。なんなら関西のJr.とかもその一年後とかに推してるからね。彼はデビューしちゃったから、もうJr.ではないけれど。

オタクであるということ。推しがいるということ。

たくさんの楽しいことがある。推しの笑顔は特効薬。今日も生きていてくれてありがとう。

そんな気持ちにさせてくれるのが推しという存在だと思う。

だけど、いなくなってしまったら?卒業したら、引退したら?

それぞれ別の魅力があって、別のところを好きになったわけで。代わりなんていない。色々なグループを応援しているが故に、好きなメンバーの卒業も、芸能界引退も、一通り経験してきた。でも慣れない、一生慣れない。

ステージでのパフォーマンスを観た推しも、そうでない推しもいる。応援する熱気に差はあったかもしれないけれど、決して優劣はない。

推しがどんな姿でどこにいても、その姿が見られなくても、私は「今日も笑顔でどこかで生きていますように」としか思うことができない。もどかしい。

でもそれでいいのかもしれない。彼女たち彼らが歌った曲、踊ったダンス、見せた笑顔は永遠に残り続けるのだから。夢を応援し続けてもらえるのが、きっと本人たちも嬉しいよね。届かないのが、ちょっぴり寂しいけれど。

ふぅ、意外と語ってしまった。私含むオタクあるあるですね。笑

永遠に忘れられない推しの話はまた今度しようかな。もちろん、誰一人として忘れてはいないのだけれど。

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