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心が温かくなる本
今日も1日お疲れ様でした!
最近は硬い本を読んでいて、もう少し楽に読みたいなぁと思い、kindleを見ていたら、、
こんな本がありました↓ ↓
面白く読みやすい本だったので、簡単な内容と気づきについて書いていきます〜
ちなみに、amazon prime会員ならkindle版無料で読めますよ!!
コンビニの女神様?
物語の舞台は潰れかけのコンビニ。そこへ突然、67歳のアルバイト"おばちゃん"がやってくる。おばちゃんの起こす行動がお店を少しずつ変え、売上が伸びていく、、というストーリー。ちなみに、小説だが内容の50%は実話とのこと。
おばちゃんは別に、凄腕マーケター!とかではありません笑でも、おばちゃんはまるで女神のような笑顔でお客さんの心を掴んでいくんです。私もこのコンビニいきたい!!と思いました。
どちらかというと接客業向けではありますが、仕事をする上で大事にすべきポイントがいくつもあったので紹介していきます。(私は営業職なので、私なりの解釈をしている部分も多々あります)
おばちゃんが教えてくれたこと
この本ではおばちゃんの行動に基づいたキーワードが18記載されています。その中で私が心に響いたのは"「おせっかい」を覚悟で「親切」をする"、"マニュアルとは、「ここからなにができるか」という最低限の線"の2点です。
”「おせっかい」を覚悟で「親切」をする”
最初から「おせっかいだと思われたらどうしよう」と考えていては、サービスのレベルは上がらない。失敗を繰り返しながら、徐々に体で覚えていく。そのうち、「ここまでならやってもいいかな」という、おせっかいと親切の境目が見えてくる。
つまり、おせっかいを恐れていては、親切はできないということです。特に私と同じ新卒1年目だったら「ここまでやるのって大丈夫かな」と躊躇する場面、これからたくさん出てくるんじゃないでしょうか。
そんな時にこの言葉を思い出して、商品の紹介をやりきれるだけやってみる。ひょっとしたら、お客様を怒らせてしまうこともあるかもしれない。それでも、相手のためになりたい気持ちから生まれる言葉や情報は、親切に繋がることもある。おせっかいをしないとわからないことがあるんですね。
”マニュアルとは、「ここからなにができるか」という最低限の線”
○マニュアルとは、「ここまでやればいい」という上限の線ではない。
○マニュアルとは、「ここからなにができるか」という最低限の線である。
○いつも心の中に、1本のマニュアルという線を引いて仕事をしましょう。
○その線の位置は、人によって異なります。そしてそれは、常に動きます。
○鉄棒の懸垂のように、グイッと腕を引き上げるイメージで、常にこの線よりも上に顔が出るように努めましょう。
○これを続けているうちに、心の線が上に上がっていることに気づくでしょう。
これは、年齢関係なく社会人の皆さんに自分の心に問いかけて欲しい。「あなたはマニュアルをゴールにしてませんか?」と。
コンビニでマニュアルなら、営業だったらノルマともいえるでしょうか。人は何かを提示されると、そこをゴールだと勘違いしてしまう。でも、ここからがスタートなんです。常にここからなにができるかという気持ちを持つことで、自分の心の線が上がる。不思議と、お客様はそんな心持ちをしている会社やお店に惹かれていきます。
人望を得るということ
この本サブタイトルは、"仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」"です。
個人的には、"人望"って得るのが難しいと思うんです。仕事はどこに所属しているかである程度わかるし、お金は数えることができます。でも、人望は得ることができたか/失ったかなんて目に見えないから。
この物語では少しの行動で得る人望(非金銭的報酬)が結果的にお金(金銭的報酬)になる場面がいくつも描かれてていました。あと1%だけでいい。そのおせっかいが大事なんですね。
読み終わったあと、私は最近人に対してあまり優しくできていなかったと反省しました。いつも行くスーパー、コンビニ、私はきちんと相手に聞こえる声でお礼が言えているだろうか?
明日スーパーに行く時から店員さんにきちんとお礼を言おう。(できれば+一言も)1%にも満たない、0.01%のおせっかいかもしれないけど、やっていこうと心にきめました。
では、また書きます〜!
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