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ライブに行ってきた

2020年1月3日(金)
広島クラブクアトロ

福岡市博多区からきた
ナンバーガール様御一行のライブへ行ってきました。

そこに、杖ついて行きました。
イヤープラグも持って行きました。
なんたってライブといえば爆音だからね、聴覚過敏になってる私にはこいつがないと、って感じです。
(持ってるのはドラマーさん御用達、ジルジャンのイヤープラグです。全ての音をシャットアウトするんじゃなくてほどほどに聞こえるようになるって代物。ドラマーさんは爆音のなか自分の音聞こえないと、だからね。なかなかええよ。おすすめ。)

15時からの先行物販でグッズを手に入れ、一旦近くのホテルに戻り、コインロッカーはいっぱいになるだろうから着替えて荷物減らして、薬飲んで、おっしゃ!!行くぞ!やるぞ!って準備して行きました。

開演ギリギリにドリンクを手に入れ(杖ついてるけどビールは飲む)
出入り口のそばを陣取る。
(これでしんどいときは出れるし、壁にもたれかかれるし、スタッフさんが近くにいるからなんとなく安心)

ステージは全く見えん。他のひとたちがどんな風に聴いてるか、楽しんでるか、照明に照らされてる人たちのキラキラした顔を見ながら、ナンバーガール様たちの演奏を聴いた。うまく身体を動かさないから手もあげられないし、リズムに合わせて身体が動かないので、棒持って棒立ちだけどとっても楽しんでいます。ハッピーです。症状のおかげで無表情だけど。

案外、この楽しみ方悪くない。むしろいい。

でも、一度だけ真ん中の方へ果敢にも挑戦してみた。そしたら杖が持っていかれる感じになって、誰かが引っかかって転んだり、ぶつけたりしそうになった。
これはいかん。マナー違反じゃ。と思った。

私は私の楽しみ方を見つけた。
と、言うことで杖でもスタンディングのライブは行けます。行きます。
どうなっても行きたいんじゃ。

ということで、ダウンロードフェスでお会いしましょう。
杖は凶器ではありません、もうひとつの足です。ガラガラと噂されるVIPチケットを手に入れました。そこで杖ついて棒立ちで楽しみます。




わたしは、神経難病と言われる、 若年性パーキンソン病にかかっています。 普段の生活を書いています。 みんなに障害について、難病について知ってほしいです。