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遺族の方や誰かの「何か」になれば。

「骨壺専門店」を起業。全く知らない世界へエイヤーと飛び込み、早15年。多くの遺族の方々にお逢いしグリーフケアアドバイザーとして10年になります。

自身も思春期に父を亡くし片親家庭に育つ。

自身の体験やアドバイザーとしての経験を発信しています。遺族の方々や誰かの「何か」になればと思っています。

私が「グリーフケア」を学ぼうとしたのは、多くの遺族の方にお逢いしていく中で対応に苦慮し、心理学を学べないかということが発端でした。「グリーフ」という言葉すら知らなかったので、私自身が「グリーフ」であったことには大きな衝撃を受け、「当時、グリーフを知っていれば違う人生があったのに」と思ったものでした。

今は「グリーフ」の認知度も上がってきていますが、楽しく生きることに焦点が当たりすぎて、肯定的で明るく陽気な思考こそが良いとされています。
隣に「グリーフ」があることに目をつぶり駆けている気がします。


私も気がつくと年金受給年齢に。
「星になるまで」後どれくらいか分からないけれど、多くの遺族の方から学んだことや経験したこと、老いに向かっていく日々をつづります。




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