オーガニックは何故良いのか

オーガニックの農産物は有機的な原料を使って作られます。
そのため、自然に相反するものではなく環境を好循環させる方法で作られている。

・有機体=生き物

ふむふむ。

・化学肥料や農薬にたよらず、家畜小屋の糞尿(ふんにょう)、敷きわらや堆肥(たいひ)など、動植物質の(=有機)肥料で、安全かつ美味の食糧を作る栽培(法)。

なるほど〜。

・世界最初の化学肥料の生産は、イギリスで1840年代(約150年前)に、過リン酸石灰の製造が試みられたころにあるとされている。世紀が変わって1909年(112年前)には、ドイツの化学者F・ハーバーが空気中に無尽蔵に存在する窒素ガスからアンモニアを合成する実験に成功する。この功績により、ハーバーは1918年(103年前)にノーベル化学賞を受賞している。

思ったより昔。

・明治時代に、日本でも化学肥料の生産と肥効試験などの研究が開始された。明治20(1887)年(134年前)、タカジアスターゼの発明で有名な高峰譲吉が、実業家の渋沢栄一から支援を得て「東京人造肥料会社」を設立した。高峰は、自らが社長兼技師長となって、日本最初の化学肥料製造の指揮を執ることになる。

結構昔。

ちなみに一般的に使用されるようになってからはまだ100年も経っていないようです!

これは頭に入れておいた方が良さそう;-)

・化学肥料を使用した野菜が人体へ与える健康被害は皆無。化学肥料はあくまでも肥料であり、植物の生長を手助けしたり促進するだけのものです。

そうだったんだ!勘違いしてました:O

・化学肥料は土中の微生物を減らし、作物が肥料を吸収しやすいので根の張りが悪くなることもある。土壌が不健康になると有害な菌は繁殖しやすくなってしまい、病害の原因となる。しかしそこで農薬を使用してしまうと微生物をさらに殺してしまい、悪循環に陥ってしまうことも。こうなってしまうといわゆる「土が死んだ」状態になってしまい、作物が育たなくなってしまいます。

なるほど使いすぎは自然に良くないと。

つまり短期間であっという間に環境を汚染してきた化学肥料や農薬は、人類の叡智とも言える「化学の力」でありながら「行き過ぎた使い方」と「過剰な使用量」で見方によると悪になってしまったってことか。

今まで100パーセントの有機で生きて来れたのだから。

一度立ち止まり、考え直さないといけないってことですね。

みんなが幸せにって難しいけれど、どうしたら少しでも優しい世界に近づけるかな〜

🍅🌽🍆


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