ニスって大切なのね
takaramonofactoryのcocoです
タカラモノファクトリーとよみます
覚えて頂けると嬉しいです
【つくるって、たのしい!】をテーマにしたブログを書いています
前回のテーマはどんぐりキーホルダーの作り方でしたが、強度を保つためには【ニス】が良いよーとお話しをしました
さて、ニスと聞いてみなさんすぐに答えられますか?
DIYをされる方はよくご存じだとは思いますが、それ本当に必要なの?という方が多いのではないでしょうか?
そう、実は私もDIYを本格的に始める前はその一人でした
その頃の私というと、水性えのぐとアクリル絵の具の違いすらも知らずに、ただ好きな色だからという理由だけで100円ショップで購入して楽しんでいました
えのぐなんてみんな一緒じゃーんと思っていましたが、色を塗ってから3週間後、ある日その異変に気がつきました
あれ?カラフルどんぐりの飾り物、気に入ってたのになんか違う?
そう思い、作りたての時に撮影した写真を見たら、一目瞭然
なんていうか、色があせたというか、抜けちゃった!?
調べてみると、えのぐを塗った後は《仕上げ用ニス》を塗ると作品が長持ちするとのこと
ふむ、こうなっちゃいられない
出陣である(買い出し)
塗料メーカーのHPをささっと見て、すぐに車の鍵を握りしめ片道40分の隣町のダイソーへ
ようやく到着したダイソーのDIYコーナーでニスはを発見
しかしここで更に問題発生
ニスの種類、多すぎません?
色がついているのもあれば透明なものもある
というか、ニスと書いてある塗料が幅広くあり、何を買ったらよいのか分からない
HP、もっとちゃんと見てくればよかったな
激しく後悔しつつここまで来たのに何も買って帰らないのはガソリン代がもったいなさすぎる
ということで、とりあえず仕上げと書かれている透明な液体ニスを購入し、お隣のホームセンターの塗料ではスプレータイプのニスもあることを知り、こちらも購入し帰宅
《実験》
①いつも通りどんぐり帽子をえのぐで塗りそのまま放置したもの
②乾燥してからダイソーの透明ニスを塗り、乾燥を待つもの
③スプレータイプで吹きかけたものの
この3つを用意して、1カ月様子をみてみたところ、驚きの違いがありました
《結果》
①少し色があせている
②塗った当時よりは少し色が劣化しているように見えるけど、言われなければほぼ変わらない
③ひとつだけ今日命を宿したのかい?と聞きたくなるくらいつやつやで色持ちも塗った当時のままをキープ
「ニスってすごおおおおおおあいーーーーーー」
と思わず叫んだくらい感動
いやはや、正直こんな事をわざわざ実験しなくてもいいじゃないかとは思っていたのですが、あまりの作品の出来栄えが変わるので本当にぶったまげました
そして怖いことに気づいちゃいました
せっかくがんばって制作した作品をお客様に購入して頂いても、時間がたてば今の私と同じ残念な気持ちにさせちゃうじゃん!
まだ、本格的に販売まではしていなかったけれど自分がいろいろと作り始めていたころであったため、あまりにも無知であったことに反省
そこからいろいろと調べて今では作品ごとに仕上げのニスを変えるほどニスにこだわるようになりました
特にどんぐりや粘土系には液体ニスを何度も時間をかけて重ね塗りをします
そうすると、作品に命が吹き込まれるように色鮮やかに美しく、落とした時の強度も格段に違います
また、壁面や木工系にはスプレータイプのニスを愛用しています
つややべた塗感が必要ではない、あまりテカってほしくない作品におすすめです
ものづくりを始めると決めたのなら、
つくったものを長く楽しんでもらうために
必要不可欠なもの、
それが《ニス》
これからDIYを始めようと思っているそこのあなた!
木材でも、粘土でもニスを塗ると本当に作品が長く美しく保ちますよ
もし本格的に販売を考えているのであれば作品が美しいということは、お客様に買ってもらえる率が上がるということ!
自分でいろいろ調べてみて分からなければホームセンターのお店の方最適なニスを聞いてみるのもあり!
ちなみに、和信ペイントさんのホームページに載っているニスの説明がとてもわかりやすいので、紹介しますね
さぁ、一緒に作るってたのしい!の世界に飛び込んでみよう!
あなたの推しのニスがあったらコメント欄で教えてね
さて、今日のお話はここまで
次回は【コスパ最強の樹脂粘土の紹介】です
ここまで長文を読んでくださってありがとうございました
また次回♪
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coco
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